こんにちは!札幌大通ダンススクールリアンの池田いくみです。
今回は「コレオグラファー」の仕事について解説していきますね。
コレオグラファーってどんな仕事?
コレオグラファーとは、歌手やダンサーに対して振付を考え、考案し、教える仕事です。
コンセプトの決定や演出も行います。日本では「振付師」とも呼ばれていますね。
モダンバレエでは、「コリオグラファー」と呼ばれることもあり、「コレオグラファー」と「コリオグラファー」、どちらの呼び方でも問題ありません。
最初に少し解説したように、振付を考えるだけがコレオグラファーの仕事ではなく、どういったコンセプトでやるか、構成や演出などについても考える必要があります。
コレオグラファーが考案するオリジナルの世界観が、見る人にどういった印象を与えるのかがポイントとなりますので、パフォーマンスの中でもかなり重要な部分を担っていることが分かりますね。
コレオグラファーになるのはどんな人?
コレオグラファーになるのは、アイドルやアーティストとして活躍された方や、ダンサーとして活躍された方が多いです。
アイドルやアーティスト活動を通して培ったダンススキルや演出スキルは、コレオグラファーになった際に役立ちますよね。
また、ダンサーとしてより専門的にダンスやコレオグラフを学んだ後、コレオグラファーになる方もいます。
演出やコンセプト決めなど、担当する仕事の幅が広いため、より大きなやりがいを求めてセカンドキャリアとして選択する方が多いようです。
様々な業界に存在するコレオグラファー
コレオグラファー・振付師と聞くと、アイドルやアーティストを思い浮かべる方が多いと思いますが、コレオグラファーは他にも様々な業界で活躍しています。
例えば、フィギュアスケート。
フィギュアスケートでは、スケーターの良さを引き出しつつ、見る人の印象に残るような構成を考えなければいけません。
曲に合わせてスピンを入れたり、大技を入れる場所を考えたりと、コレオグラファーのアイデアでパフォーマンスの印象がかなり変わりますね。
また、日本舞踊・歌舞伎、ミュージカルなどのショーでもコレオグラファーが活躍しています。
ショーでは世界観を大切にしつつ、コレオグラファーが考えるオリジナルの振付・演出を加えるため難しい部分も多いようですが、観客からいい評価が返ってくることでやりがいを感じられるようです。
まとめ
今回は、今話題の職業「コレオグラファー」について解説しました。
最近では、コレオグラファーになるための専門スクールもたくさんあります。
より深く学びたい方や、将来コレオグラファーになりたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
初心者限定札幌大通ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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