こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンステクニックの1つとされている「パンキング」。
ダンスを習っていれば「聞いたことがある!」と思う人もいると思います。
ただ、「どんなダンスかは詳しく分からない」「練習したいけど結構難しそう…」と感じる方も多いはずです。
今回は、パンキングについてご紹介していきます!
ダンステクニックの1つ「パンキング」
パンキングとは、「両腕をムチのようにしならせて踊る方法」のことであり、しなやかさが特徴的なダンステクニックです。
このパンキングですが、発祥はアメリカのゲイクラブになります。
ディスコが流行している時代に、ゲイの人たちが有名女優を真似してポージングを取ったり、そこからダンスに派生させたりしていました。
パンキングというダンステクニックが確立されてからは、ソウルやジャズ、ヒップホップなどと組み合わされ、様々な人が踊るようになりました。
現在の日本でも、パンキングは広く知られ、「パンキングダンスレッスン」を開講しているダンススクールもあります。
発祥はゲイの方たちでしたが、現在では女性にも人気です。
身体がキレイに見えるダンステクニックであり、しなやかさの中に強さも見られる魅力的なテクニックですよね。
パンキングとワックダンスの違い
パンキングと似たジャンルでワックダンス(ワッキング)というジャンルも存在します。
パンキングとワックダンスの違いですが、基本的には同じとされています。
強いて言えば、パンキングは両腕をムチのようにしならせるなど「腕でリズムをとる」ダンステクニックであり、ワックダンスは「腕を体に巻き付ける」テクニックが特徴的です。
また、ワックダンスの方が歴史が古く、ワックダンスからパンキングが派生しました。
昔はゲイの方が踊るワックダンスを、「PUNKING(パンキング)」と差別的な意味を含んで呼ばれていた時代があったそうです。
「PUNKING(パンキング)」は「PUNK」=「くだらない」が語源となっており、「おかまダンス」などと馬鹿にされていました。
差別的が絶えなかった時代に生まれたダンスが、時代を超えて現代ではダンステクニックの1つとして踊り継がれているということですね。
まとめ
今回は、パンキングについて解説しました。
今では有名なダンステクニックとされていますが、その背景には様々な歴史があったようですね。
本記事でパンキングが気になった方は、ぜひ動画などを見てチャレンジしてみてくださいね!
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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