こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
スピードやキレが求められるダンスには、筋肉は欠かせない要素です。
筋トレが苦手な方は億劫に感じるかもしれませんが、ダンスに必要な筋肉は限られています。
そこで今回は、ダンスに必要な筋肉について、鍛えるメリットやトレーニング方法を交えながら解説します。
目次
ダンスに筋肉は必要?不要?
ダンスは筋肉がなくても踊れますが、ストップの動作をきれいに見せたり、瞬発力をつけて動きにキレを出すためには、筋肉は欠かせないポイントです
しかし、ボディビルダーのような筋肉量は必要なく、ダンスに必要な筋肉を鍛えるのみで問題ありません。
ダンス上達の鍵を握る筋肉は体幹
ダンスの上達に必要な筋肉は、体幹です。
体幹とは、肩・背中・胸・腹・腰回りなどの胴体を取り巻く筋肉を指します。
姿勢をキープしたり、全身を使ったダイナミックな動きや繊細な動きなど、多彩な動きを支える基盤になって働いたりする部位です。
支える幹の胴がぐらぐらしてしまうと、思うように体を動かせなくなります。
そのため、体幹を鍛えることはダンスをするうえで重要なポイントです。
体幹を鍛える3つのメリット
体幹を鍛えると、以下の3つの効果が期待できます。
- 力強い表現ができる
- ダンスにキレが出る
- ケガの防止
体幹を鍛えると体の中心軸が安定するため、ハードな動きにも対応しやすくなり、より強い表現が可能になります。
また、ダンスは体のパーツを動かすだけでなく、止める技術(ストップ)も重要です。
必要な筋肉をつけることで、素早い動きをしっかり止めることができ、キレのある動きを表現できるようになります。
さらに、ふらつきやブレが軽減されて力強い体になるため、ケガの防止にもつながります。
体幹を鍛えるトレーニング3選
自宅でできる代表的なトレーニングを3つ紹介します。
プランク
まず両肘を床につけ、うつ伏せになります。
腰を浮かせ、背筋をまっすぐにして伸ばす頭、背中全体、腰、かかとが一直線になるように姿勢をキープします。
1セット30秒×3セットを目安におこなうと効果的です。
サイドプランク
横向きになって肘を曲げて床につき、両脚を伸ばして重ねておきます。
前腕部と足で体を支え、腰を床から浮かせます。
腰が下がらないように意識し、腹筋を引き締めましょう。
1セット30秒、30秒以内のインターバルをおいて3セットおこなうと効果的です。
ドローイン
ドローインは一言でいうと「お腹をへこませたまま呼吸する」エクササイズです
仰向けになって膝を90度曲げ、大きく息を吸ってお腹を膨らませます。
お腹を膨らませきったら、ゆっくりと息を吐いてお腹をへこめて10秒を目安にキープしてください。
1セット10秒、3セットおこなうと良いでしょう。
まとめ:ダンスの上達に筋トレは必要
ダンスの上達には、筋肉をしっかりつける必要があります。
しかしダンスに必要な筋肉の部位は限られているので、全身を頑張って鍛える必要はありません。
今回ご紹介したトレーニング方法をぜひご参考にしてください。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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