こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスの基礎的な動きの一つに、「ウェーブ」という技があります。今回はウェーブについて、概要と種類を解説します。
ウェーブとは?
ウェーブとは、体に波(ウェーブ)が流れているように見せる技のことで、ダンスの中の基本的な動きの一つでもあります。
波のような動きなので、うねうねとした動きが特徴です。しかしウェーブも徐々に進化を遂げ、さまざまな種類のウェーブが生み出されています。
ウェーブはもともとポッピン(ポップ)の動きの一つとして知られていましたが、現在では、ヒップホップをメインに、多くのジャンルでも取り入れられている技です。
ウェーブの種類
ウェーブは、大きく分けて以下の4種類に分けられます。
- ハンドウェーブ
- フィンガーウェーブ
- ボディウェーブ
- タッチウェーブ
ハンドウェーブは腕を使ったウェーブで、もっともポピュラーな技です。右から左へ、左から右へうねらせるようにする動きでシンプルなように見えますが、意外とコツが必要な技です。
フィンガーウェーブは指を使うウェーブです。フィンガーウェーブを習得すると、ハンドウェーブをワンランク上に見せられるでしょう。
ボディウェーブは、体の前面部の肩・胸・お腹・腰を波打たせる技です。胸・お腹・腰を前後に出したり、引いたりすることによって波打つ状態を表現します。
ボディウェーブは、各関節のアイソレーションを習得しておくことが重要です。そのため、いきなり体に波を通すような動きから始めるのではなく、各関節のアイソレーション(正確な型)を学ぶことが上達への近道です。
タッチウェーブとは、手でタッチした部分が波打つようにウェーブしていく動きのことです。タッチすることで、どの部分がウェーブしていくのか観客に指し示すことができます。そのため通常のウェーブよりも、波が強調されて見えるでしょう。
上記の4つ以外にも、ひじのウェーブやトルネードウェーブなど、応用させたテクニックも多数存在します。
ウェーブは自宅での自主練におすすめ
ダンスの練習は、動きによっては足音が響いたりなどのケースも少なくありません。マンションのような集合住宅では、近所迷惑になってしまうでしょう。
しかしウェーブの練習であれば、狭いスペースでも十分に練習が可能です。ダンスの上達には自主練が欠かせませんが、マンションで激しい動きができない場合は、ダンスの基礎的な動きになるウェーブの練習が最適です。
まとめ
ウェーブにはさまざまな種類があり、使い方次第でいろんな見せ方ができる技です。ウェーブを習得することによって、ヒップホップやロック、ハウスなど、多くのダンスジャンルの動きに応用できるでしょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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