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札幌ダンススクールがヒップホップの歴史を解説します!

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こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。

ストリートダンスのなかでも人気のジャンルの一つであるヒップホップダンス。

「HIP HOP(ヒップホップ)」とは文化の総称を指し、ヒップホップダンスはその要素の中の一つです。

そもそもヒップホップとは何なのか、知らないという人は意外に多いかもしれません。

文化やルーツを知っておくと、よりヒップホップダンスを理解するきっかけにつながります。

今回はヒップホップに関する基礎知識を解説するので、ぜひご参考にしてください。

ヒップホップとは文化の総称

ヒップホップと聞くと、音楽のジャンルやダンスを想像する人も多いかもしれません。

実は文化・芸術的要素の総称であり、ダンスや音楽はその文化の中の一つの要素です。

ヒップホップ発祥の国・アメリカは、1776年にイギリスから独立した国家で、人口のほとんどが移民または奴隷の先祖とされています。

そのためアフリカ系やヒスパニック系など、さまざまな人種がいるのが特徴です。

その中でアフリカ系・カリブ系・ヒスパニック系の住民が集う、ニューヨークのブロンクスという地区でヒップホップが誕生します。当時は「ブロック・パーティー」という名称で野外フェスのようなイベントが開催され、そのパーティーの中心になっていたのが音楽とダンスでした。

ブロック・パーティーは次第に「ヒップホップ」という名称で親しまれるようになり、世界中に広まっていきます。

ヒップホップは4つの要素がある

ヒップホップと呼ばれるようになったブロック・パーティーは、大きく分けて4つの要素があります。

  • ラップ
  • DJ
  • グラフィティアート
  • ブレイクダンス

いずれもブロック・パーティーなどで磨かれた、ストリートの表現手法です。

これらのヒップホップに必要不可欠な表現手法は、ヒップホップの4大要素として確立されています。

なお、広く知られているヒップホップダンスは、ヒップホップカルチャー黎明期のソーシャルダンス発祥のテクニックに、さまざまなインスピレーションを加えたフリースタイルのダンススタイルのことです。

ヒップホップダンスにはブレイクダンスの要素も含まれており、ヒップホップの歴史をたどると、その起源はブレイクダンスといえます。

まとめ

押さえておきたいポイントは、ヒップホップダンス=ヒップホップではなく、あくまで文化の要素の一つであることです。

ブレイクダンスが生まれ、そこからさまざまなジャンルのダンステクニックを組み合わせた自由なダンススタイルとして生まれたのがヒップホップダンスです。

音楽と同様に、ダンスも時代の流れとともに絶えず変化しており、その中で新しいスタイルがどんどん誕生していきます。

ダンスのルーツを知って理解を深めることで、よりおもしろさが増すかもしれません。

初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。

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