こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
2024年のTHE DANCE DAYの王者に輝いた韓国のブレイクダンス(ブレイキン)チーム「JINJO CREW(ジンジョ・クルー)」。JINJO CREWには、パリ五輪日本代表のHiro10(ヒロト)さんも所属していることで話題です。
今回は韓国を代表するJINJO CREWについて解説していきます。
韓国のブレイクダンスチーム「JINJO CREW」とは?
JINJO CREWは、キム・ホンジュンさんとキム・ホンウさんの兄弟が中心メンバーとなり、2001年に結成されたブレイクダンスチームです。
「Jinjo」は韓国語で「進化する不死鳥」を意味します。
メンバーは15人前後で、グループとしてもソロとしても輝かしい経歴を持つメンバーで構成されています。年齢層も幅広く、20代〜40代まで在籍しており、若手のブレイクダンサーの育成にも熱心です。
卓越したダンススキルとダイナミックなパフォーマンスだけでなく、唯一無二のスタイルを確立しており、ブレイクダンスの新たな道を切り開いています。
JINJO CREWのダンス経歴
JINJO CREWは、世界のブレイクダンス大会において、2008年から2012年にかけて世界初のグランドスラムを達成した唯一のチームとして知られています。
- Red Bull BC One
- Battle Of The Year
- R-18 Korea
- Freestyle Session
- UK B-Boy Championships
この功績は、韓国のストリートダンスカルチャーが世界レベルで競争力を持つことを証明し、多くの若いダンサーたちに夢と希望を与えました。
グランドスラムだけでも素晴らしいですが、ソロでも各ダンス大会で優勝を飾ったり、ダンスの審査員を担ったりなど、韓国のダンスシーンの重鎮的な存在のメンバーが在籍していることも特徴の一つです。
JINJO CREWには日本人メンバーも在籍
JINJO CREWには、唯一の日本人メンバーとしてHiro10(本名:大能寛飛)さんが在籍しています。Hiro10さんはパリ五輪の日本代表選手として選ばれ、大注目の若手B-boy。
アクロバティックな動きの技、「パワームーブ」がHiro10さんの強みで、最高難易度の技と呼ばれる「ワンハンドエルボーエアー」を習得しています。
韓国の最強チームに仲間入りしたことで、JINJO CREWはますます勢いが増していると言えますね!
まとめ
ブレイクダンスはアメリカの黒人文化から生まれましたが、JINJO CREWは韓国発のチームとしてその価値を高め、新たな可能性を切り開いています。
韓国のブレイキンシーンのパイオニアとして、世界的に尊敬されるクルーとして、今後も進化し続けるチームです。
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