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札幌のダンスイベント「YOSAKOIソーラン祭り」楽しむポイントとは?

こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。

よさこいを冠する祭りは多くあります。その中で、札幌で開催されているよさこい祭りが「札幌YOSAKOIソーラン祭り」です。

このお祭りは夏の北海道を盛り上げようという意識から生まれたお祭りで、多くの注目を集めています。

ここでは、そんな札幌YOSAKOIソーラン祭りの詳細をまとめていきましょう。

札幌YOSAKOIソーラン祭りとは?

札幌YOSAKOIソーラン祭りとは?

札幌YOSAKOIソーラン祭りは、6月ごろに北海道で行われるお祭りです。

高知県の「よさこい祭り」がルーツで、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」を融合させているのが特徴です。

各地のチームを集め、札幌市各地の会場でそれぞれが考えた演舞(ダンス)を披露します。

演舞に形式は決まっておらず、さながら応援団のような恰好で男性オンリーの演舞を披露するチームもあれば、本格的なプロダンスチームが演舞を披露することもあります。

札幌YOSAKOIソーラン祭りの歴史

札幌YOSAKOIソーラン祭りは、北海道大学の学生だった長谷川岳さんが中心となって生まれたお祭りです。

長谷川さんが大学2年のときに母親がガンを患い、兄が医師として勤める高知県の病院へ入院。母親の看病のために訪れた際に、本場のよさこい祭りに感銘を受け、北海道での開催を決意したそうです。

1991年12月に学生仲間を募集し、5人で「YOSAKOIソーラン祭り実行委員会」を発足させます。

1992年6月に、高知県の「よさこい祭り」と北海道の「ソーラン節」を融合させ「YOSAKOIソーラン祭り」として、スタートを切りました。

最初の規模はそれほど大きくなく、地方の祭りでした。

しかし徐々に規模が大きくなっていき、今では演者としての参加チームが20,000人以上、観客動員数は200万人以上の大きな祭りとして成長しています。

今では、夏の北海道を代表するお祭りといえるでしょう。

札幌YOSAKOIソーラン祭りのポイント

札幌YOSAKOIソーラン祭りは、手に鳴子を持って踊ること・曲にソーラン節のフレーズを入れることが大きなポイントです。この2つさえ守っていれば衣装・曲・ダンスは自由なので、チームによって個性豊かな演舞が楽しめます。

鳴子は、もともと田畑に吊るして鳥や獣から米や作物を守る「鳥よけ」の道具でした。ルーツとしている「高知よさこい祭り」で踊りの中に取り入れられて以降、今では全国のYOSAKOIに関連するお祭りでも欠かせない象徴的なアイテムになりました。

ソーラン節は、北海道民謡の一つで、北海道の漁師がニシン漁の際に歌った労働歌です。「ヤーレンソーラン」の歌に合わせて、綱引きや網あげを行ないます。

発祥は日本海沿岸部、積丹半島から余市郡にかけての地域で、いまも積丹と余市には発祥の地としての「ソーラン節の碑」があります。

札幌YOSAKOIソーラン祭りはどこで見られる?

札幌市内の約25箇所に会場が設けられています。

メインとなる市内中心部の大通公園では、パレード形式とステージ形式の演舞を楽しめます。

大通公園南北パレード会場では、北側南側全長500mにも及ぶ目抜き通りを大きく使ったパレードが見どころです。

大通公園8丁目会場に特設されているのは、緑あふれる公園の雰囲気を最大限に活かした開放的なステージが特徴。このステージで繰り広げられる演舞は、パレードとはまた違った印象を感じられるはずです。また、セミファイナル・ファイナルの白熱した競演を見られる場所でもあります。

そのほか、市内にある大型スーパー・ホームセンターの駐車場、観光スポット、商店街やその地域のメインストリートなど、市内の至るところで演舞を楽しめますよ。

札幌YOSAKOIソーラン祭り 穴場の鑑賞スポットとは

札幌YOSAKOIソーラン祭りの参加要項とは?

札幌YOSAKOIソーラン祭りは、チームを作って参加する方法と、作られたチームに参加する方法があります。

いずれも、お祭りのホームページからのエントリーが可能です。

チームを作る場合は、自分でテーマとコンセプトを考えて、参加希望を出しましょう。

この際、チームの状況に関するアンケートに答えると、状況にあわせてチーム作りを手伝ってくれるサービスもあります。

チーム作りを完了させ、参加費を払えばエントリーは完了。

当日に向けて練習をしましょう。

ちなみに学生チームは参加費が無料で、1日のみの参加も可能なので、学生時代の思い出に参加してもいいと思いますよ。

ただし、踊る際にふたつだけ条件があります。

ひとつめの条件は、鳴子を持って踊ることです。

とはいえ鳴子をアピールした振り付けでないといけないわけではなく、鳴子を持っていれば問題ありません。

もうひとつの条件は、曲にソーラン節のフレーズを入れることです。

どのような場所で、どんな形でソーラン節のフレーズを入れるのかも、各チームの工夫の見どころですよ。

観戦側として楽しむ際は、ソーラン節のフレーズを意識してみるのも面白いかもしれませんね。

まとめ

札幌YOSAKOIソーラン祭りとは、6月に札幌で行われるよさこい祭りです。

北海道からはもちろん、日本中からよさこいチームが参加し、それぞれ工夫を凝らした演舞(ダンス)を披露します。

各チーム工夫を凝らした演舞を行うので、観るだけでも楽しいですよ。

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