こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
テーマパークに遊びにいったときは、ショーやパレードを楽しむ人が多いのではないでしょうか。ショーやパレードに欠かせない存在は、会場を盛り上げるテーマパークダンサーたち。
今回の記事では、テーマパークダンスに興味を持っている人に向けて、その魅力や必要な4つのスキルについて解説します。
テーマパークダンスとは
テーマパークダンスとは、その名の通りテーマパークのショーやパレードなどで踊るエンターテインメント要素を取り入れたダンスです。ダンサー一人ひとりの世界観を持ち、個性を引き出しながら幸せや喜びを観客に伝えていくのがテーマパークダンスの醍醐味です。
テーマパークダンスのジャンルは何?
主に以下の3つのジャンルをベースとしています。
- ジャズダンス
- バレエ
- ヒップホップ
テーマパークダンスの基礎はジャズダンスで、もっとも重要な要素であり習得が必須です。またバレエは多くのダンスのベースとなっており、テーマパークダンサーになるには欠かせないジャンルでもあります。習っていると習っていないのでは、大きく差が出るともいわれているほどです。
バレエは他ジャンルと比べても、習得がかなり難しいと言われていますので、テーマパークダンサーを目指すなら早いうちから取り組んでおいたほうが良いです。
最近では、テーマパークで用いる楽曲のテンポが速くなっており、ストリートダンス要素も強くなってきている傾向にあります。ジャズダンスにヒップホップの要素を取り入れたジャズヒップホップを習っておくと、ほかのテーマパークダンサーと差別化を図れるでしょう。
テーマパークダンサーになるには?必要な5つのスキル
必要なスキルは主に以下の5つです。
- 表現力
- パフォーマンス力
- オールジャンルのダンスの基礎
- 協調性・社交性
- 体力
テーマパークダンスでは、なんといっても喜怒哀楽の表現力は欠かせないものです。表情や体の動きで観客を楽しませる表現を身に付けなければなりません。
また子どもからシニアまで、老若男女問わず一緒に踊りたくなるような、パフォーマンス力も必要です。
そしてテーマパークダンスでは、さまざまなジャンルのダンスの基礎も求められます。複数のジャンルの基礎を押さえておくと、どんな曲調にも対応できるようになり、より魅力的なダンサーとして活躍できるようになります。
テーマパークダンスは一人で踊るものではなく、チームで一つの作品を作り上げるのが基本です。多くのダンサーと関わることになるため、協調性や社交性も重要です。お互いの信頼関係があってこそ、最高の作品が生まれます。テーマパークダンスを通じて、一人の力では成し遂げられない達成感があるでしょう。
テーマパークダンサーのオーディションでは書類・実技以外に「健康診断・体力チェック」の審査項目もあります。
ショーに合わせて、重い衣装を着ながら真夏のショーに挑んだり、冬でも足が出たスカートなどでパフォーマンスをする必要があったりと、実際テーマパークダンサーをやってみて、その過酷さに驚く人も少なくありません。
この過酷さに耐えられることはもちろんですが、表情を保ちながら激しいダンスを踊るショーもあります。
テーマパークのショーを見るとわかりますが、途中で手を抜いているダンサーはいませんよね?
1つのショーをやりきることができる体力があるかは重要なポイントです。
そのため、しっかり踊りきれるのかといった面をオーディション中に「体力測定」で見るようにしています。
どんな過酷なショーでもやり抜けるという自信を持てるように、日頃からトレーニングは行っておきましょう。
テーマパークダンサーオーディション情報を得るには?
テーマパークダンサーになるには、オーディションに合格しなければなりません。
テーマパークごとになりますが、オーディション要項が出る時期、開催される時期、会場の規模、募集人数はかなり異なります。
テーマパークの公式サイトから出ることがほとんどですので、こまめにチェックしておきましょう。
スクールなどに通っていると、講師がサポートしてくれる場合もあります。
不安な点や、何を対策していくべきか相談しながら決めてもいいかもしれません。
まとめ
テーマパークダンスは観客を驚かせたり、笑顔にさせたりなど、多くの人に感動を与えるダンスです。
テーマパークダンサーを目指す人は、ダンススクールや専門学校などで練習や経験を積むのがおすすめです。ぜひ調べてみてくださいね。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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