こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスレッスンで、「力を抜いて踊る」「リラックスして踊る」とよく聞きますよね。
しかし、「どうやって抜くのかイメージできない」という方が多く、ダンス初心者さんが最初につまずくポイントのひとつでもあります。
力を抜いたり入れたりする感覚が分かるようになると、ダンススキルは格段にアップします!
そこで今回は、ダンス初心者さん必見の「力の抜き方」について解説します。
さらに、すぐに実践できるトレーニング方法も紹介しますので、ダンススキルをアップさせたい方はぜひ読んでみてくださいね。
目次
ダンスでよく聞く「力を抜く」とは?
力を抜くとは、脱力するということです。
もっとイメージしやすくするなら、筋肉を緩めるということ。
筋肉を緩めることを「力を抜く」、筋肉を張ることを「力を入れる」といいますが、実は、ダンスは力を抜く、入れるの繰り返しなんです!
「結構簡単じゃない?」と思う方が多いですが、実際にやってみると、緊張して力が抜けきれていない状態になっている方が少なくありません。
力を抜く場所をイメージする
力が入りやすい部位と入りにくい部位を理解することで、「力を抜く場所」がイメージしやすくなります。
力が入りやすいとされている部位は
- 首
- 手首
- 肩
- 膝
上記4つ。
反対に力が入らないのは、お腹です。
力が入りやすい場所には力を入れないよう意識し、お腹の筋肉を張るイメージで踊ってみましょう。
ダンスが上達する!力の抜き方トレーニング
ダンスの「抜き・入れる」のイメージができたら、次は力を抜くトレーニングで感覚を身体に染み込ませていきましょう。
毎日コツコツと続けていくことで脳が記憶するので、①と②の流れを自分なりに感じて、覚えていきましょう。
力の抜き方トレーニング
①思いっきりリラックスする
立った状態で、体を左右にぶらぶらさせます。
手首もぶらぶらさせ、全身がリラックスしている状態をつくります。
ぶらぶらさせることで、筋肉を緩める効果があります。
②思いっきり力を入れる
1.握力をはかるときのように立ち、両手を体の横にして拳に力を入れる・抜くを繰り返す。
2.力こぶをつくるような姿勢で、全身に力を入れる・抜くを繰り返す。背中を丸めてもOK。
ポイントは、力を抜く時と入れる時の違いを身体で覚えること!
トレーニングを通して、力が入りやすいところは力を入れず、反対に力が入りにくいお腹には力を入れるというイメージがでるようになりますよ。
まとめ
力を抜いて踊る際に大切なポイントは、
- 力を抜く場所を理解する
- 毎日のトレーニングで脳に記憶させる
上記2点に着目することで、ダンスに重要な「抜く」が身体で分かるようになり、ダンスレッスンの際に意識せずとも「抜き」ができるようになります。
ダンススキルを高めるためにも、ぜひ挑戦してみてくださいね。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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