こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
「ダンス初心者でもアイソレを習得したい!」
「アイソレのコツが知りたい!」
そんな方に向けて、今回は、ダンス初心者向けのアイソレーション上達のコツをご紹介します。
さらに、アイソレーションが使われているK-POPの楽曲もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
目次
アイソレーションとは?
分離や独立という意味を持つアイソレーションは、身体の各部分を独立させるように、別々に動かすダンスの基本テクニックです。
アイソレとも呼ばれ、K-POPをはじめとした様々なアイドルが、楽曲の振り付けのポイントとして、取り入れています。
アイソレーションの動きを習得すると、ワンランク上のダンススキルが身につきますので、自分をレベルアップさせたい方におすすめの動きです!
初心者には難しい!首アイソレーション練習のコツ
「体をどう動かしていいか分からない」
「どうしても体の他の部分も動いてしまう…。」
特に、ダンス初心者の方だと、体の動かし方が分からず行き詰ってしまう場合が多いと思います。
首アイソレーションに挑戦するうえで、効果的な練習方法を紹介します。
首を左右に動かす
左右動かす場合は、顔が必ず正面を向くように意識して練習しましょう。
三段階で練習していくことをおすすめします。
- 手全体で頭の上に丸を作り、その腕部分に耳を当てるようにして首を動かす
- 肩を押えた状態で首を動かす
- 肩を押えない状態で挑戦してみる
特に、首を左右に動かすアイソレーションは難しいと言われていますが、段階を踏んで練習を重ねていき、徐々にできるようにしていきましょう。
首を前後に動かす
前後に動かす場合は、首以外(特に肩)が一緒に動かないよう注意します。
対策として、胸の前で手をクロスして固定する方法があります。
これによって、肩が前に出てしまうのを防ぐことができますので、参考にしてください。そのまま、前後交互に首を動かしていきます。
前に動かす場合は、鼻を前にある壁にくっつけるような感覚、後ろに動かす場合は、後頭部を後ろの壁につけるようなイメージで練習すると上手くいくと言われています。
最初はあまり動かせないと思いますが、慣れるまで繰り返しているうちにだんだん動くようになっていきます。
この姿勢でできるようになったら、手の固定を外して挑戦してみましょう。
また、目線を動かさないようにするのも上達のポイント。
動かすほうに、目線を運ばないよう、1点を見つめるイメージで練習してみましょう。
胸のアイソレーションのコツ
胸のアイソレーションも首と同様、前後・左右別々で練習することをおすすめします。
左右に動かすとき
胸を左右に動かすとき、肩も一緒に倒れてしまう方が多いです。
そんな時は、肩と床を平行に保つよう、意識してみましょう!
『進行方向の肩は上げる、反対側の肩は下げる』といったイメージです。
前後に動かすとき
腰と胸を同時に動かさないように意識しましょう。
コツは、みぞおちのみを前後に動かすことです。
『前に出す時はみぞおちを上に。後ろに引く時はみぞおちを下に』といったイメージで練習するといいでしょう。
また、腰が動かないように骨盤あたりに手をおいてみるのもいいですよ。
腰のアイソレーションのコツ
腰のアイソレーション上達のポイントは2つ
- みぞおちとおへそを意識
- 上半身を倒さない
みぞおちは動かさないで、おへそだけを左右に動かすイメージです。
その際、肩の位置をキープさせて、上半身を倒さないようにしましょう。
首や胸と比べるとやや難しいアイソレーションですが、腰で四角形を描くトレーニングを毎日続けていると、だんだん上達していきます!
アイソレーションが使われているK-POP
①BTS 『고민보다 GO』
首と腰を使ったアイソレーションの振り付けが特徴です。
「Yolo yolo yolo yo♪」のダンスがクセになりますよね。
②NCT U 『Make A Wish』
サビの首のアイソレーションが特徴の振り付け。
NCTの日本人メンバー、ショウタロウさんステージで初披露した際、「アイソレがうますぎる!」「首だけ動いていてすごい!」と話題になった楽曲です。
③TWICE 『The Feels』
サビのおしりと胸のアイソレーションが特徴の振り付けです。
キュートな振り付けが多いTWICEですが、意外とハイレベルなアイソレーションを取り入れている楽曲が多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ダンスの基礎となるアイソレーションの習得が、ダンス上達のカギになります。
また、アイソレーションを多用しているK-POPダンスもさらに上手に踊れるようになりますよ!
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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