こんにちは！札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスを始めて少し慣れてきた頃に「最近うまく踊れない」そんな風に感じたら、それはスランプに陥っているのかもしれません。
スランプという大きな壁にぶつかる人、それは、これまで全力で頑張ってきた証拠です。
スランプから抜け出すためには、多方面から自分を観察することがポイント。
ここでは、スランプとはどんな状態か、何が原因か、ダンスが上手く踊れなくった時の対処法などを紹介します。
そもそも、スランプとはどんな状態？原因は？
スランプとは、心身の調子が一時的に不振になっている状態。
また、実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態。
こういった状態をスランプと呼びますが、それには原因があるはずです。
- いつもできていたことが、急にできなくなってしまった
- 他人と比べてしまい、劣等感を感じる
- 成長している実感が湧かない
いずれも、「こころの不調」からくるものだと言われています。
しかし、ここで重要なのは、“スランプは誰もが体験できることではない’’ということです。
スランプという大きな壁にぶつかる人、それは、これまで全力で頑張ってきた証拠。
ですので、スランプに入っても焦らず、成長するための必要な期間と捉えることが大切ですよ。
ダンスがうまく踊れないときの2つの対処法
大きな壁を乗り越えるためには、多方面からの視点が重要となります。
①昔のレッスン動画を見る
まずは、ダンスを踊り続けるといった「アウトプット型」から、知識を入れる「インプット型」に移行することが大切です。
より多くの知識を入れることがベストですが、そのなかでもおすすめしたいインプット方法は、「ダンスを習い始めたころに見ていた動画を見る」こと。
初心者向けの動画でいいの？と思う方も多いでしょう。
しかし、ダンススキルを磨いた今、昔の初心者向けのレッスン動画を見返すと、当時は気付けなかった新しい発見ができるのですよ！
幼少期に何気なく見ていたドラマを、大人になって見返すと「あれ？こんなに感動するストーリーだったけ？」と、ドラマの内容をしっかりと理解できたとき。
また、歌詞の意味も分からずになんとなく聞いていた20年前のあの曲。
大人になると、「こんなに泣ける歌詞だったの！」と改めて楽曲の魅力に気付くとき。
そんな体験と同じように、ダンスを習い始めたときに見ていた動画を改めて見ると、新しい見方ができるはずです。
新しい見方ができる自分に気付くことが、スランプから抜け出すための手がかりかも知れませんね。
②ダンス以外の分野を学ぶ
「ダンス以外を学ぶ時間はもったいない！そんな暇がない！」という方も大勢いるでしょう。
しかし、ダンス以外のカルチャーから新しく何かを学ぶことも、壁を乗り越えるきっかけ作りになります。
学ぶことが難しい方は、他の文化に触れるだけでもかまいません。
大切なのは、ダンスとはまったく関係のないものに触れて感じること。
異なる文化には、異なる考え方があります。
ですから、その違いに実際に触れることにより、自分にはない考え方や解決策を発見できるでしょう。
その体験を自分のために活かせれば、自信をつけるカギとなります！
まとめ
スランプは限られた人だけに訪れるパワーアップ期間です。
ですから、その期間を無駄にせず、自分を成長させるために行動してみましょう。
- 昔のレッスン動画を見る
- ダンス以外のカルチャーに触れる
少しの行動や気付きが、必ず自分を強くしてくれますよ。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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