こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ストリートダンスの原点とも称されるソウルダンスについて、どのようなダンススタイルなのかイメージしにくいという方も多いかもしれません。
そこで今回は、ソウルダンスの歴史や特徴、基本となるステップなどを解説します。
ソウルダンスとは?
ソウルダンスとは、1960年代に流行したアメリカのソウルミュージックのリズムに合わせて踊るダンスの総称です。
ソウルミュージックはR&Bとも呼ばれ、代表的なアーティストとしてジェームズ・ブラウンやジャクソン5、マーヴィン・ゲイなどが挙げられます。
アフリカ系アメリカ人の持つノリそのものを表現したダンスというイメージで、テクニックよりもノリの良さや直感性が重視されています。
ソウルダンスの歴史
1970年頃にアメリカで放送されていたテレビ番組「SOUL TRAIN(ソウルトレイン)」が、ソウルダンスのはじまりとされています。
番組内で「SOUL TRAIN DANCERS」が踊っていたダンスがソウルダンスと呼ばれるようになり、日本でも大きな反響を生みました。
ソウルダンスの特徴
ソウルダンスの特徴は、腕をあまり動かさず、ステップがメインであることです。
クラブ・ディスコを中心に流行したダンスのため、大勢の人が集まる場所で腕を大きく動かして踊るスペースがなかったことが理由とされています。
ソウルダンスはほかのジャンルよりも簡単なステップが多いので、ダンススクールのレッスンでも踊りやすいステップを中心に扱っているケースが多いです。
そのため、ダンス初心者にもおすすめです。
ソウルダンスの代表的な技・ステップ
ソウルダンスのステップはたくさんの種類があり、動物の名称にちなんだものも多いです。
代表例として以下の5つがあります。
- ツイスト
- ファンキーチキン
- スネーク
- ジゴロ
- ポップコーン
ツイストにはさまざまな踊り方がありますが、片足を上げて、地面についているほうの足と腰をツイストさせて踊るのが基本です。
ファンキーチキンは、ニワトリが羽ばたいている様子を表現したダンスです。
膝を開いて閉じる動きを繰り返しながら、肘を前後に動かします。
スネークは蛇をイメージした動きで、体を左右に波打たせるような動きです。
ジゴロは肩でリズムを取る動きで、右・左と肩を揺らしながら動きます。
基本的には裏拍でリズムを取るため、初めての方は難しい技に感じるかもしれません。
ポップコーンは、足をキックしながら跳ねるような動きで、ポップコーンのようにはじける様子を表現した技です。
まとめ:ソウルダンスは初心者にもおすすめ
ソウルダンスは簡単にできるステップが豊富なため、ダンス未経験でも始めやすいジャンルの一つです。
興味を持った方は動画で学んでみたり、レッスンに通ってみたりなどして、ソウルダンスの楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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