こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
パリピダンスとも呼ばれる「シャッフルダンス」は、足を使った素早い足さばきが印象的なダンスです。
基本的に足のステップがメインのジャンルなので、ダンス初心者でも比較的マネしやすい点が魅力です。
今回はシャッフルダンスの概要や種類、かっこよく踊るコツについて解説します。
目次
シャッフルダンスとは
シャッフルダンスは、1980年代後半のオーストラリア・メルボルンで生まれたレイヴダンススタイルです。
レイヴとは、ダンス音楽を一晩中流す大規模な音楽イベントやパーティーのことです。
シャッフルとは引きずって歩く、すり足で歩くという意味があり、足を滑らせるような動きに特徴があります。
ランニングマンやTステップというステップが中心で、スピンやスライドをしながら、EDMやテクノなどの四つ打ち系の音楽に合わせて踊ります。
シャッフルダンスのスタイルの種類
数あるスタイルの中から、3つを抜粋して解説します。
- メルボルン・シャッフル
- オールドスクール
- カッティング・シェイプス
メルボルン・シャッフルは、ランニングマンやTステップをベースに、キックやスピンなどの要素も取り入れた足の動きをメインとするもっとも有名なスタイルです。
主にトランスなどの速い曲で切れ目なく踊るのが一般的です。
オールドスクールは、Tステップを中心として、あまり激しく足を持ち上げない点に特徴があります。
ジャンプや手の動きを伴うものもあり、シャッフルダンスの中でも独創的なため、個性を表現できるスタイルです。
カッティング・シェイプスは、音楽ジャンルの一つであるEDMの流行によって誕生したダンススタイルです。
ハウスダンスに近く、浮遊感や細かいステップが印象的です。
シャッフルダンスの基本ステップ・技
基本となるステップ・技を3つ解説します。
- Tステップ
- チャールストン
- ランニングマン
Tステップは横に進んでいくステップです。
足を下ろした際に両足の位置関係がTの形に見えることが由来とされています。
チャールストンは、リズムに合わせて足を交互に跳ね上げるように踊ることが特徴のダンスです。
ランニングマンは、左右の足をうまく動かすことで、その場で動かないのに走っているような足のステップです。
三代目J Soul Brothersのヒット曲「R.Y.U.S.E.I」の振り付けに使用され、目にしたことがある方も多いかもしれません。
シャッフルダンスをさらにかっこよく見せるコツ
スピードに重きを置いたダンススタイルのため、フットワークの軽さと移動のスムーズさを表現することがうまく見せるポイントです。
ステップを上手に踊れていても、重たい動きが感じられるとかっこよく見えません。
サクサクした切れ味の良いパフォーマンスを意識するとかっこよく見せられるでしょう。
まとめ:シャッフルダンスにチャレンジしてみよう
シャッフルダンスは音楽に合わせて即興で自由に踊るスタイルです。
スピード感のある動きのため、難しそうに見える方もいるかもしれませんが、実はダンス初心者でも挑戦しやすいジャンルです。
興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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