こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
有酸素運動の1種であるダンスは、体内の水分を失いやすく、激しい振り付けの場合は、大量の汗をかきます。
より多くの水分を失うため、ダンスレッスン中はこまめな水分補給が欠かせません。
なかには、「冬場は汗をかきにくいから、水分はあまり摂らなくても大丈夫」というイメージをお持ちの方も少なくありません。
しかし、寒くて汗をかきにくい冬の季節でも、身体の水分は確実に失われているので、季節問わず水分を十分に摂ることが大切です。
今回は、意外と見過ごしがちな、ダンスレッスン中の水分補給について詳しく解説します。
正しい水分補給の方法を知ることで、健やかな身体を維持するのに役立ちますよ。
体内の水分の役割とは
私たち人間の体は、約60%以上が水分です。
水分補給などによって体内に取り入れられた水分は、大きく分けて3つの働きをします。
- 栄養素や酸素を体の隅々まで運ぶ役割
- 老廃物など不要なものを尿として体外へ排泄する役割
- 汗を出して、体温を調節する役割
上記のように、水分は生命活動の基盤とも言える重要な物質です。
水分不足は、さまざまなトラブルを引き起こす原因になるため、意識して水分を摂取することが大切ですよ。
疲労感を和らげる!ダンスレッスン中におすすめの飲料
みなさんはダンスレッスンのとき、主に何を飲んで水分を補給していますか。
大部分の方が「水」を飲んでいると思いますが、ダンサーのなかには疲労を軽減させる効果が期待できる飲料をチョイスしている方もいらっしゃいます。
ここからは、疲労感を和らげるのに役立つ、ダンスレッスン中におすすめの飲料を紹介します。
①スポーツ飲料
アクエリアスやポカリスエットなどのスポーツドリンクは、発汗によって身体から失われた水分やミネラルを効率よく補給することができます。
さらに、エネルギー補給に役立つブドウ糖も含まれているので、脱水予防や疲労回復もサポートしてくれますよ。
②アミノ酸飲料
アミノ酸飲料とは、タンパク質を構成する栄養成分であるアミノ酸を多く含むドリンクです。
アミノ酸は、筋肉痛の軽減や疲労回復にも役立つと言われています。
そのため、激しいダンスやトレーニングをした後は、積極的に摂りたいドリンクですよ。
ダンスレッスン中の正しい水分補給の仕方
ダンスレッスンを陰で支える水分は、正しいタイミングで補給することがポイントです。
効果的なタイミングは、喉が渇いたなと感じる前に飲むこと。
喉が渇いたと感じているときには、すでに体内の水分が不足しているという信号です。
そのため、渇きを感じる前や、15分〜30分間隔でこまめに飲むのがよいでしょう。
その際は、一気にがぶ飲みするのではなく、1回200ml程度の少量で補給するのがおすすめです。
まとめ
意外と見落としがちな、ダンスレッスン中の水分補給。
脱水予防や熱中症対策のため、季節問わずこまめに水分を補給して、ダンスパフォーマンスの向上を目指しましょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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