こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
数あるダンスジャンルの中に、ポッピン(ポップ)ダンスというジャンルがあります。
体の筋肉を弾きながら踊る個性的なスタイルが特徴で、マイケル・ジャクソンのダンスが代表例の一つです。
今回はポッピンダンスについて、歴史にも触れながら特徴や技の種類などについて解説します。
ポッピン(ポップ)ダンスとは?特徴も解説
ポッピンダンスとは、体の筋肉を弾くという意味のポップ(pop)が由来のストリートダンスの一つです。
ポッピングやポップとも呼ばれており、ストリートダンスのなかでも歴史の深いジャンルです。
体の各部位がそれぞれ異なった動きをするため、人間離れした不思議な動作に特徴があります。
マイケル・ジャクソンのムーンウォークや、ロボットダンスをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。
クールな雰囲気を放つダンスのため、とくに男性から人気があるケースが多いようです。
ポッピンダンスの歴史
ポッピンダンスは、1960〜70年代にかけて発展したダンスです。
さまざまな説がありますが、ダンスチーム「エレクトリック・ブーガルーズ」のブガルー・サムによって生み出されたといわれています。
ブガルー・サムは、ロックダンスをベースにしながらアニメーションの要素を取り入れ、チームのメンバーとまったく新しいダンススタイルを作り上げました。
そして流行の火付け役となったのは、エレクトリック・ブーガルーズが出演した人気ダンステレビ番組「Soul Train」や、1984年公開の映画「ブレイクダンス」などの影響が大きいとされています。
ポッピンダンスの技の種類
代表的な技として、以下の3つをご紹介します。
- ヒット
- ウェーブ
- ロール
ヒットは体の筋肉に瞬間的に力を入れて抜く動作で、基礎的な動作の一つです。
腕、足、胸、首などのさまざまなパーツでヒットを打ち分けます。
ウェーブは体に波を打たせるような動きを表現したものです。
片方の指先から反対の指先に、または周りから腰回りにかけて波を打たせるように動いたりなど、さまざまなアレンジができます。
ロールは体の一部に円を描くような技で、アイソレーションにも似た動きです。
首、胸、腹、腰、膝などを回すように動かします。
まとめ:ポッピンダンスにチャレンジしてみよう
ポッピンダンスは、体のパーツごとに繊細で独特な動きがあり、クールさも持ち合わせたユニークなジャンルです。
マイケル・ジャクソンのダンスやブラックミュージックが好きな方にとくにおすすめです。
興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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