こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンサーのダンスのレベルを位置づける重要な要素の一つに、即興でダンスができるかできないかというポイントがあります。決まった振り付けのあるダンスはできるのに、即興となると体がまったく動かないという人は意外に多いのではないでしょうか。
今回の記事では、即興ダンスができない原因と練習方法について解説します。
即興でダンスができないのはなぜ?
即興ダンスができない原因の一つに、「上手に踊らなければならない」という意識が強いことが挙げられます。
上手に踊ることを意識しすぎると、頭の中で考えながら踊るので流れが悪くなってしまいます。また振り付けを考えるあまり、音楽をしっかり聴けなくなりリズムに合わせられないといったことも起こりがちです。
もちろん上手に踊りたいという気持ちは大切ですが、いざダンスするときは、とにかく難しく考えずに踊ることがキーポイント。何かを考えながら踊るということを思い切って捨ててみましょう。
即興でダンスするための練習方法・コツ
即興ダンスのコツは、以下の3つです。
- ダンスの基礎を体に覚え込ませる
- メロディーと音に意識を向ける
- 振り付けやステップの種類を増やす
ダンスの基礎を習得することで、振り付けをアレンジしたり、発掘したりなど応用ができるようになります。頭で考えるよりも早く体のほうが動くように、基礎を徹底して体に染み込ませることが大切です。
また即興ダンスで意識を向けるのは、動きではなく音楽です。好きな音楽が流れると、つい体が動いてしまうイメージ。音楽を聴いたら反射的に動きが出てくるまで練習を積み重ねましょう。
また振り付けやステップのバリエーションを増やすことも重要です。できるスキルを増やさなければ、メリハリのあるダンスに仕上がりません。そのため曲の最後まで踊りきれたとしても、魅力のないダンスに見えてしまいます。
リズムや曲調に合わせたダンスができるように、少しずつできるスキルを増やしていきましょう。
同じ曲ばかりではなく、いろんな曲を使って同じ振り付けを練習していく方法も効果的です。ひたすら反復練習を続けることで、無意識レベルで踊れるようになるでしょう。
まとめ
即興ダンスは考えながら踊るのではなく、音楽に意識を向けて音楽に乗ることが大切です。そうすれば次第に体は動くようになります。
そのためには基礎を磨くことはもちろん、さまざまな種類のステップや振り付けを習得し、無意識でも体が動くようになるまで繰り返し練習することが大切です。
即興で踊れるようになると、ダンスの楽しさもグッと上がり、表現の幅も広がっていくでしょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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