こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンス初心者が最初にぶつかる壁の一つに、ダンスの振り付けが頭に入らないことが挙げられます。
簡単そうに見えるのに、いざ踊ってみると体がついていかない、何度も間違えてしまうなど、ダンスを始めたての方によくある悩みではないでしょうか。
そこで今回は、ダンスの振り付けを早く覚える4つのコツを紹介します。
全体の動きをざっくりと把握する
まずは全体の大まかな振り付けを覚えて、流れをイメージしてみることから始めてみましょう。
いきなり細かい部分まですべて覚えようとすると、かえってストレスになるからです。
難しい動きや細かい部分は、あとから覚えていけば問題ありません。
全体の流れがつかめていれば、グループレッスンの際にも多少間違っていても大きく遅れることがなくなるので、周りについていけないといったケースも少なくなります。
ステップ(足の動き)から先に覚える
全身の動きを一気に覚えるよりも、上半身だけ、下半身の動きだけとパーツに分けて覚えたほうがより記憶に残りやすくなります。
ダンスの基本的な振り付けは、ステップに合わせて手の動きが決まっているものがほとんどです。
したがって、ステップを先に頭に入れてしまえば、上半身の動きも連動して覚えやすくなります。
言葉をつけて口に出して覚える
「前、後ろ、左、右」のようなイメージに合った言葉をつけて口に出しながら踊る方法で、実際にダンサーやインストラクターが実践しているおすすめの練習方法です。
言葉をつける理由は、言語化したほうが頭に入りやすい傾向があるからです。
リズムに合わせながら言葉を発していけば、次第にリズムだけで体が動き始めます。
自分で言語化するのが難しい場合は、講師の言葉を録音しておくと覚えやすいです。
鏡の中の自分をしっかり見ながら踊る
講師の動きを凝視しながら踊るのは最初の段階のみにしておき、ある程度流れをつかんできたら鏡の中の自分を見ながら踊るのがおすすめです。
講師の動きだけを見ていると、自分も上手に踊れているように錯覚してしまうからです。
また、自分の弱点にも気付けなくなり、上達が遅くなる可能性もあります。
そのため、少し余裕が出てきたら自分の踊っている姿に集中してみると良いでしょう。
まとめ:コツさえ掴めば早く覚えることは難しくない
いかがでしたでしょうか?
ダンスの振り付けを覚える際は
- 全体をざっくりと把握する
- 足の動きだけ覚える
- 言葉にして動いてみる
- 鏡の自分のダンスを見る
この4つのポイントを意識してみてください。
そして思い切りダンスを楽しむことも大切です。
ダンスを覚えるには集中力も求められます。
心からダンスを楽しめば余計なことを考えなくなり、集中して踊れるようになりますよ。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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