こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ヒップホップダンスに欠かせないヒップホップミュージックを作り出した3人の重要人物をご存知でしょうか。
ヒップホップの歴史やルーツを理解すると、新しい発見があるかもしれません。
本記事では、ヒップホップダンスの歴史やヒップホップ音楽について紹介しています。
目次
ヒップホップダンスの歴史
そもそもヒップホップとは?
ヒップホップダンスの歴史を振り返る前に、まずはヒップホップの歴史から見ていきましょう。
そもそも、『ヒップホップダンス』というのは、音楽・ダンス・ファッションを中心とするヒップホップ文化のひとつです。
1970年代、遊びに行くお金がない貧しいアフリカ系の若者たちが、公園に集まってブロックパーティを開いたことが、ヒップホップのルーツと言われています。
ヒップホップダンスは歴史が浅い
黒人文化のことを指す『ヒップホップ』に由来するヒップホップダンスは、アメリカで発祥したストリートダンスの一種です。
音楽としてのヒップホップミュージックとストリートダンスのヒップホップが誕生したことがきっかけでヒップホップダンスが広まりました。
当時のヒップホップダンスは、ブレイクダンスのスタイルが強かったのですが、最近では様々なダンススタイルを融合させることが多いので、定義が難しいダンスと呼ばれることも。
タップダンスやバレエなどと比較すると歴史が浅いダンススタイルです。
ヒップホップダンスを構成する四大要素
1.DJ
DISK JOCKEY(ディスクジョッキー)を省略したのがDJ。
ターンテーブルで、2枚のレコードを使用して音楽を流すのが特徴です。
腕のあるDJがいれば、それを目当てに来るダンサーもいると言われるほど密接な関係にあります。
2.ブレイクダンス
B−BOYINGとも呼ばれるブレイクダンス。
曲の間奏部分(ブレイクビーツ)で踊り始めたことが、ブレイクダンスの発祥と言われています。(※諸説あります)
3.ラップ
司会者を意味するMASTER OF CEREMONIES(マスターオブセレモニー)が由来。
プロだけでなく、一般人のラップバトルが開催されるなど、日本でも馴染みのある文化ですよね。
4.グラフィティアート
路上の壁などに描かれるスプレーアートを総称してグラフィティアートと呼びます。
落書きと思われがちですが、描かれる文字やモチーフにはテーマがあるそうです。
日本だと、渋谷や名古屋にあるグラフィティアートが有名ですよね。
ヒップホップ音楽を作り出したミュージシャン
ヒップホップダンスに欠かせないヒップホップミュージック。
ヒップホップ音楽を作り出したのは、主に3人のミュージシャンでした。
ここでは、ヒップホップシーンに欠かせない3人のミュージシャンを紹介します。
①クール・ハーク
ブレイクビーツを発見したヒップホップのパイオニア。
敬称を込めて、「ゴッド・ファザー」と呼ばれています。
②グランドマスター・フラッシュ
クール・ハークからDJを学んだとされるグランドマスター・フラッシュ。
彼は、スクラッチを広めた重要なDJです。
③アフリカ・バンバータ
ヒップホップの名付け親と呼ばれるアフリカ・バンバータ。
ヒップホップダンスを構成する四大要素を作り出したDJです。
まとめ
時代や音楽とともに、常に進化し続けているヒップホップダンス。
普段何気なく踊っているヒップホップダンスも奥が深いですよね。
ヒップホップダンスはとても自由なダンススタイルですから気軽に始められるのが魅力ですよ!
気になったらぜひヒップホップダンスに挑戦してみてください。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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