こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスパフォーマンス中に魅せるダイナミックな技は、観客はもちろん、ダンサー自身のボルテージも急上昇!
フロアー技は一見難しそうに思えますが、なかには、女性ダンサーやダンスを始めたばかりの方でも真似できるアクロバット技もありますよ。
そこで今回は、いつものステージがさらにダイナミックになる、ヒップホップダンスのアクロバット技について解説します。
派手な演出でステージをさらに盛り上げたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
①シフト(キックバック)
床技の定番といったら、ロックダンスでも多用されるシフトです。
キックバックとも呼ばれているテクニックで、床に手をついて、そのまま片足を振り上げる動作です。
見ごたえがあるので一見難しそうに思えますが、実は女の子ダンサーでも習得しやすいアクロバット技ですよ。
また、怪我のリスクも低いため、アクロバット技の入門として知られています。
だた、長時間練習すると手首や上腕を痛めてしまうことがあるため、集中して行うことがポイントです。
▶シフト(キックバック)のコツ
シフトのコツは、身体をしっかりと支えるため、両手を横向きにすること。
その際は、両手を開きすぎないようにしてくださいね。
また、スムーズに起き上がれるよう腰をしっかりと沈め、肘のバネを使って起き上がりましょう。
②ドルフィン
シャチやダイブとも呼ばれるドルフィンは、ハウスダンスでも取り入れられるややハードなテクニック。
K-POPアイドルの振り付けにも多用されているので、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
ドルフィンは、両手を床につき片足を上にサッと上げて床に沈んでいく、海のイルカをイメージした艷やかなフロアー技です。
▶ドルフィンのコツ
ドルフィンのコツは、腕立て伏せの動作(頭→胸→腰)をなめらかにできるようにすることです。
その際は、頭やお腹が床につかないよう、しっかりと腕で支えてくださいね。
また、ドルフィンは頭とつま先の高低差があればあるほどダイナミックさが演出できます。
そのため、頭をグッと下げて、足を上にピンと伸ばすことを意識してみましょう。
③マカコ
マカコは、軸となる手を常に床につけながら行う、バク転のようなイメージのフロアー技です。
ブラジルのカポエイラの技からインスピレーションを受けて誕生したと言われていますよ。
バク転のように迫力のある技ですが、実は側転に近い技なので、女性でも簡単に習得できますよ。
▶マカコのコツ
マカコのコツは、体重が肩に乗る感覚をキープしたまま、腰を上に飛ばすこと。
その際、バランスを取りやすくするため、軸となる手は身体から少し離した位置に置きましょう。
手をついて後ろに回るときは、体を反ってキレイに側転しましょう。
まとめ
ヒップホップダンスのアクロバット技は、ダンス初心者でもマスターしやすいのが特徴です。
怪我のリスクも低いので、恐怖心を和らげれば迫力のあるステージを演出できますよ。
ぜひ、フロアー技に挑戦して、新しいダンスの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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