こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
民族ダンスとも呼ばれる民族舞踊は、宗教的な儀式や伝統的な文化・行事を尊重するシーンなどで披露されます。
世界にはたくさんの舞踊スタイルがあり、国の魅力を伝える重要なカルチャーとしても担っています。
そこで今回は、世界のかっこいい&かわいい民族舞踊を3つ紹介します。
各国のダンススタイルに触れ、自分の習得しているジャンルと比較してみてくださいね。
目次
民族舞踊とはどんなダンス?フォークダンスとの違いとは
主に民族音楽にあわせて踊ることが多い民族舞踊は、各民族を代表するダンスであり、国の文化や伝統を尊重するものと言われています。
腕や手を激しく動かすダンスが多い東洋に対し、西洋の舞踊は足の動きをポイントとしているのが特徴。
民族舞踊と混同しやすいフォークダンスは、若い男女がレクリエーションなどの交流の場で、輪になって踊ったり向かい合って踊ったりするものをさします。
宗教儀式的なものや劇場で披露するもの(職業的な舞踊)ではなくお祭りなどで、気軽に楽しく踊るもののことを「フォークダンス」と呼びます。
一度は見たことがある!世界の民族舞踊
ここからは、一度は見ておきたい3つの民族舞踊を紹介します。
気になったダンスは、YouTubeなどの各SNSでチェックしてみてくださいね。
ハカ(Haka)/ニュージーランド
ラグビーなど、スポーツのシーンで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
ハカは、先住民マオリ族の伝統的なダンスです。
試合前の士気を高めるときや誕生日・お葬式・結婚式など社会的な場面でも披露されます。
足を高くあげたり、体を叩いてリズムをとったりと迫力のある踊りが特徴です。
ラグビーの試合のイメージからか、男性だけが行うダンスに思われがちなハカ。
しかし、女性限定のハカや誰でも踊るハカなど、マオリ族の伝統や文化を尊重し理解すれば、男女問わずさらにマオリ族ではない人も踊ることができますよ。
ウズベクダンス(胡旋舞)/ウズベキスタン
中央アジアに位置するウズベキスタンでは、胡旋舞(こせんぶ)と呼ばれるダンスが主流となっています。
主に、女性が踊り、地方によってフェルガナスタイル・ブハラスタイル・ホレズムスタイルとそれぞれのダンススタイルがあります。
衣装も地方によって、柄や帽子の形などさまざまです。
何度も回転する振り付けが特徴で、現地のダンサーは、ターンを中心にレッスンに励むようです。
元気さ、可愛らしさ、恥じらいなど女性らしさを繊細に表現します。
肌を見せない衣装とセクシーさで勝負しないダンスも魅力のひとつですよ。
グルジアンダンス/ジョージア(旧グルジア)
黒海とカスピ海に挟まれたジョージアは、グルジアンダンスと呼ばれる伝統的なダンスが主流。
コーカシアンダンスとも呼ばれています。
男性は、空中で回転したりつま先立ちで踊ったりと、勇敢さとテクニックをアピールします。
一方女性は、背筋を伸ばし指や腕をしなやかに動かし優雅さを表現します。
とくに、グルジアの国立バレエ団“Sukhishvili(スヒシュビリ)”の舞踊が、「キレキレで迫力がありすぎる!」と話題になっていますよ。
まとめ
世界にはさまざまな民族ダンスが存在しています。
ダンスを通して、国の文化や魅力を再認識できるので、ぜひYouTubeなどで世界のダンスを体感してみてくださいね。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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