こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスは全身を使い、特殊な動き方を交えながら音に合わせて表現します。練習を重ねていくうちに、気づかないうちに疲労がたまってしまうことも少なくありません。疲労がたまると、思うように練習効果が出なかったり、体に痛みが出たりします。
そのため、その日の疲労はその日のうちにケアし、次の日に持ち越さないようにすることが大切です。
今回の記事では、ダンスで痛めやすい部位とケガを予防するコツを紹介します。
ダンスで痛めやすい部位
ダンサーが痛めやすい部位は、主に以下の4つです。
- 足(水ぶくれ・捻挫・ハンマートゥなど)
- 膝(膝関節捻挫、前十字靭帯損傷、半月板損傷など)
- 腰(椎間板ヘルニア・ぎっくり腰など)
- 首(椎間板ヘルニアにつながる可能性)
ダンサーがもっとも痛めやすい部位は足で、とくに捻挫が多いです。素早いステップやアレンジを加える場面、新しい技に挑戦中のとき、ジャンプ後の着地などで、足首をひねって痛めてしまうといったケースが見られます。
体の軸が意識できていなかったり、足に合わない靴を履いていたりなどが原因です。
また膝や腰の痛みもダンサーによく見られます。
ステップを踏んだり、ジャンプを繰り返したりする際に、正しい体の使い方ができないことや筋力が不十分なことが原因で、膝に大きな負担がかかりケガにつながるパターンです。
腰を落として大きく回したり、前後させたりする動きが多いダンスで、腰痛を引き起こす場合もあります。着地がうまくいっていない、体幹が弱いなど要因はさまざまですが、いわゆるぎっくり腰を繰り返すケースも少なくありません。
激しい動きをして首を振り回すようなダンスの場合、首の痛みが出ることも多いです。過度に回しすぎて首の捻挫を引き起こし、首を動かすのが困難になるケースもあります。
ダンスでのケガを予防するには?
ケガを予防するためには、以下の3つを意識しましょう。
- ダンス前後にストレッチを入念におこなう
- 体の使い方を意識する
- 体幹と下半身を鍛える
ダンス前のストレッチは、体をスムーズに動かすために必要なウォーミングアップです。ダンス後のストレッチは、疲労回復に効果的で、筋肉痛を和らげる効果も期待できます。
また体の使い方をしっかり意識し、ダンスに必要な体幹と下半身を鍛えることも大切です。
プランクやスクワットなどをおこない、強化していきましょう。
まとめ
ダンスにケガはつきものという認識で、日頃から予防に向けてケアをしていくことが大切です。
また大きなケガを予防するためにも、痛みが続くようであればすぐに病院を受診することも重要です。いつまでも楽しくダンスするために、体のケアも入念におこないましょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
★体験レッスンはこちらから★
少人数なので定員になる前に☆