ダンスってスポーツ?ブレイクダンスがオリンピック種目に!
こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
「ダンスってスポーツなの?」と聞かれたらあなたはなんと答えますか?
スポーツとは違うけど、アートでもない気がする。
スポーツ観戦というのもしっくりこない。
だからといって芸術鑑賞とは違うし。
スポーツの定義も曖昧で、判断が難しいですよね。
そこで今回は、ダンスはスポーツなのか?
そんな素朴な疑問を一緒に解決していきましょう。
そもそも、スポーツとは?
スポーツ庁のスポーツ基本法によると、『スポーツは、心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進、精神的な充足感の獲得、自律心その他の精神の涵養等のために個人又は集団で行われる運動競技その他の身体活動であり、今日、国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む上で不可欠のもの』
漢字が多くて分かりにくいですよね。
簡単にまとめると、『誰もが身体を動かすことを心から楽しみ、健康で元気よく活動できる社会をつくる取り組み』のことをスポーツと呼ぶそうです。
つまり、サッカーや野球などの勝ち負けを決める競技だけではなく、散歩やサイクリングなどの身体を動かす趣味もスポーツに含まれるということ。
楽しみながら身体を動かすのがスポーツなのであれば、ダンスもスポーツでしょうか。
では、ダンスの定義とは?
ダンスの定義は、『楽器などの伴奏に合わせたリズミカルな動きの連続により、何かを表現をしたりコミュニケーションを取ったりする行為』
つまり、「音楽に合わせて踊って、何かを表現する」ということです。
みなさん、ある競技と似ているなと思いませんか?
冬季オリンピックで人気のある種目のひとつ、氷の上で音楽に合わせて踊る競技、フィギュアスケートに近いですよね。
フィギュアスケートは、技の難易度や完成度を通して評価されるスポーツであり芸術作品。
それならば、ダンスもスポーツの一部であり、アートでもあるのかもしれませんね。
スポーツ観戦というべきか芸術鑑賞というべきか。
個人的に、しっくりくるのは「スポーツ観戦」でしょうか。
ブレイクダンスがオリンピック競技に追加!
実は、2024年パリオリンピックの新競技で、ダンススポーツ競技ブレイキン種目の追加が決まりました。
ブレイキンとはブレイクダンスのことで、音楽に乗せて身体のあらゆるところを使って、回ったり、跳ねたりとアクロバティックな動きを取り入れたダンスのこと。
ブレイクダンスが採用されたことに賛否両論はありますが、「ブレイキンが好きな人としてはとても嬉しい!」と早くも注目が集まっています。
また、「ブレイクダンスは、他のダンスと違ってスポーツ色が強い!」との声も多く、ダンス経験者にしかわからないブレイクダンスの魅力もありそうです。
ブレイクダンスが、世界的なスポーツの祭典“オリンピック”の新競技に決定されたことで、「ダンス」は今よりもスポーツ色が強い競技になりそうですね。
まとめ|ダンスってスポーツ?
今回調べたことをまとめると、
- スポーツとは楽しみながら身体を動かすことである
- ダンスの定義と似ているフィギュアスケートは、スポーツであり芸術作品である
- ブレイクダンスがオリンピック種目に追加されたことにより、ダンスは今よりもスポーツ色が強い競技になる可能性がある
以上によりわたしは、「ダンス」はスポーツに分類されると思いますが、みなさんはどう感じましたか?
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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