こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
「なにか習い事をさせたい」「子供が通いたいと言い出した」など、キッズダンススクールを探す方の事情はさまざまでしょう。
しかし、すべての方に共通して「質が良くて安心して通わせられるキッズダンススクールを選びたい」という思いはあるはずです。
ここでは、基本的な選び方だけでなく、キッズダンススクールに通わせることのメリットとデメリットの比較、注意点まで解説していきます。
目次
子どもをダンススクールに通わせる?適したタイミングはいつなのか
昭和の時代と比べ、身体を動かして遊ぶことが減っている今日。
ダンスを通じて楽しく身体を動かすことができるという点では、ダンススクールはとても良い習い事になるでしょう。
ブレイキンがオリンピック競技になったこともあり、ダンスに興味を持つお子さんも増えているのではないでしょうか。
「子供がダンスを習いたいというけれど…」「ダンスを習わせるのは何歳くらいから?」といった具合に、ダンススクールに通い始めるタイミングに疑問を持つ親御さんも多いはず。
結論としては、本人が通いたいと思い立ったときが始めどきで、「今から始めるのでは遅い」「もう少し学年が上がってから」などは考えず、まずはダンススクールの体験や見学に行ってみましょう。
キッズダンススクールに通わせるメリットは?広い人間関係の構築に
ただダンスが上達するだけでなく、人間関係に関することなど、いろいろなメリットがあります。
人としての世界を広げていくためにも、ダンススクールに通うことはオススメなのです。
自宅と学校以外の場所で人間関係を構築できる
社会人になるまでの間、特に中学生くらいまでは、学校と自宅が主な活動の範囲になり、それ以外で人間関係の輪を広げていくことは難しいでしょう。
そんななかでダンススクールに通い始めれば、より広い人間関係を構築することができるわけです。
1人で練習するだけでなく、お互いにアドバイスを言い合うような場面があれば、自然とコミュニケーション力も身につくでしょう。
専門的な知識のある講師に習えば、上達が早くなる
ダンスがしたいということで、独学でダンスを始めるお子さんもいるかもしれません。
しかし、そこにはケガなどの危険も伴いますし、独学なので、試行錯誤の道のりが長くなってしまうこともあるでしょう。
その一方で、講師のいるスクールであれば、専門的な指導のもと練習することができるため早い上達が見込め、ケガのリスクも軽減されるでしょう。
人前でなにかを披露する経験を積める
長期にわたってダンススクールに通っていれば、発表会など催し物に参加をすることになることも。
その際には、これまで自分が練習をしてきたものを人前で披露することになるので、人前に出てなにかを披露する度胸を鍛えることができます。
例え失敗したり思う演技ができなかったり、不満の残る結果になったとしても、その経験は本人の自信につながるはずです。
子どもを通わせるダンススクールはどう選ぶ?選び方の基準はコレ
講師のレッスンを受講することで早い上達が見込めること、人前に出てなにかを披露する自信がつくこと、いろいろなメリットがあるのがダンススクールです。
ここでは、キッズダンススクールを選ぶ際に気を付けたいポイントを解説。
特にどの点を重視したいのか、優先順位をつけながらチェックすると、より「自分がどんなダンススクールを選びたいのか」がよくわかるでしょう。
レッスンに関するポイント
まずはレッスン周辺にまつわるポイントをまとめていきます。
どんなレッスンが行われているのか、というのは重要なポイントなので、入会後に後悔しないよう、しっかりチェックしていきましょう。
基礎から教えていて、初心者がついていけるコースがあるか
特に初心者として入会する場合には、基礎の部分をしっかり教えているのかどうか、というのは大きなポイントとなるでしょう。
自分だけが初心者で、他の生徒はレベルの高いダンスをバリバリにやっている、という環境では、本人が苦しい思いをすることになるでしょう。
基礎から教えてくれるレッスンをしていて、初心者が所属するコースが用意されているダンススクールを選ぶことがオススメです。
子どもが希望しているジャンルのダンスを教えているか
一言で「ダンス」と言っても、ヒップホップやジャズ、チアダンスなど、ジャンルは多岐にわたります。
そんななかで、どんなジャンルのダンスを習いたいのかという希望を話し合い、そのジャンルを教えてくれるダンススクールを選ぶ必要があります。出来る限り、希望に沿ったジャンルのダンスを習わせてあげたいところです。
ダンスを教えるために適した設備が整っているのか
ダンススクールとしては基本なのですが、自分の動きを確認できる大きな鏡や、ダンスがしやすいフローリングなど、設備が整っているダンススクールを選びましょう。
また、ストレッチをするためのバーやエアコンなど、体験や見学をする際に、さりげなく確認しておくことをオススメします。
クラス全体の雰囲気は良いか
お子さんが楽しくダンスを練習するためには、クラス全体の雰囲気も大切でしょう。
生徒どうしの私語が多くないか、生徒が楽しそうにダンスをしているか、講師が威圧的でないか、など、少しでもお子さんに適した環境のダンススクールを見つけるといいですね。こうした点も実際に足を運ばないと分からないので、体験や見学の機会を通じてチェックしましょう。
クラスは一人ひとりに目が届く人数か
1つのクラスあたりの生徒数が多いと、講師の目が届き切らず、1対1の指導が受けられないということもあるでしょう。そのため1つのクラスずつが大人数になっているダンススクールは、避けるのが無難です。
質問があるのに聞くタイミングがない、という事態になれば、上達のスピードに影響があるでしょう。
できるだけ少人数でレッスンをしているところを選びたいですね。
かかる費用など、お金に関するポイント
続けて通うためには、やはりお金の面での負担を少しでも軽減することが大切です。入会金だけでなく、別途でかかる費用はないのか、休講になった際の対応について、確認していきましょう。
毎月の月謝はいくらか、月謝とは別でかかる費用はないか
家計を圧迫するようになってしまえば、せっかく通い始めたダンススクールも、すぐにやめなければいけなくなってしまいます。
そうなればお子さんもかわいそうですから、できるだけ家計を圧迫しない月謝のダンススクールを選びましょう。
また、月謝とは別にかかる費用がある場合もあるので、注意しましょう。入会の前に、事前に確認しておくと安心ですね。
入会時、退会時のお金事情を確認
月謝の払い方についての確認も必要、ということですね。
入会のときに数か月分を前払いする場合もありますし、退会のときにお金がかかるシステムかもしれません。そのあたりも入会の前に確認しておきたいポイントです。
休講の際に返金はあるか
こちらも入会の前に確認しておきたいポイント。
講師の都合でレッスンが休講になった場合、代行の講師でレッスンを行うこともありますが、休講になった場合にどのような対応があるのか、確認しましょう。休講になった場合には、返金の対応があるのかどうかも重要なポイントです。
講師に関するポイント
その方に教えてもらうために費用を払って通っているのですから、講師がどのような方なのかは重要なポイントです。どんな講師の方なら安心してお願いできるのか、ポイントを押さえていきます。
講師はダンスについての資格を有しているのか
講師の方がダンサーとしてどのような経歴を持っているのか、下調べをするのがオススメです。
ダンサーとして必須の資格はありませんが、ダンスに関する資格は複数の種類があるので、資格を有している場合には、ひとつの安心材料にはなるでしょう。もし資格を有していなくても、なにか賞を獲っていたり審査員をしていたりすれば、ひとつの判断材料になります。
講師と生徒の距離感はどのようなものか
生徒に寄り添った指導をしているかどうか、ここも大切なポイントですよね。
いくら実績があっても、コミュニケーションの面で不安があれば、お子さんの上達にも不安を抱いてしまいます。講師の方と生徒との距離感や雰囲気について、入会前の体験や見学で、親御さんも一緒に確認しておく必要があります。
保護者との面談がよく行われているか
どのようなレッスンがされているのか、どのくらい上達しているのか、定期的に親御さんへの報告があると、安心してお子さんを預けることができますよね。
定期的に保護者との面談を行ったり、発表会を設けて上達した様子を見せたり、講師と保護者との連携をとろうとしてくれる講師の方であるかどうかは、重視すべきポイントでしょう。
その他、入会の前に確認しておくべきポイント
レッスン、お金、講師など、いろいろな基準のもと、どのような選び方があるのか確認してきました。
ここでは、ここまで紹介した以外で確認したいポイントを紹介していきます。
通いやすい立地になっているか
その日の天候や時間の都合など、車での送迎が必要なときもあるはずです。
そうした場合に、送迎のしやすい立地のダンススクールに通っていなければ、とても負担の大きい送迎になってしまいます。送迎が負担にならない立地というのも、選び方として重要なポイントです。
通える時間帯にレッスンを行っているのか
平日に通いたいのであれば、放課後に通うことになるでしょう。また、週末であれば午前中を希望する場合もあるかもしれません。
そうした「通いたい時間帯」にレッスンを行っているのかという点も、入会前に確認したい事項です。
いつもギリギリになってしまう、遅刻気味になるなど、時間に余裕がないのであれば、レッスンのコマを変えたり別の曜日に移したり、対策を講じましょう。
トイレやロッカーなど、細かなところまで掃除が行き届いているか
これは現場に行ってみないと分からない点でしょう。
スタジオ内はキレイでも、トイレやロッカーなどのバックヤードが不潔だと、モチベーションの低下につながることもあります。細かいところまで掃除が行き届いているか、入会前に確かめましょう。
実はデメリットもある?子どもをダンススクールに通わせる注意点
実を言うと、ダンススクールに通わせることは、メリットだけでなくデメリットも存在します。
ダンススクールに通わせる以上、必ず必要になることではあるのですが、ジャージやシューズといった道具類を揃える費用も必要になるということです。これらは消耗品ですから、定期的に買い替えることになるはず。
かかる費用が月謝だけでないことも、念頭に入れておきましょう。
そして、電車やバスといった交通機関が利用できない場合には、送迎が必要になることもあるので、送迎の手間について検討する必要があります。送迎のことを考えると、やはりダンススクールの立地を重視した選び方になるでしょう。
避けた方が良いキッズダンススクールがある?料金や講師について
まず、お金のトラブルは避けたいので、月謝以外に料金が発生するダンススクールには注意が必要です。追加の料金が多いダンススクールは、出費の予想がしづらく、家計への思わぬ圧迫につながります。
また、講師が固定されていないダンススクールや、代行の講師が指導する場合が多いダンススクールは、避けるのが無難ですね。毎回のように講師が変わってしまうと、お子さんが混乱をしてしまう可能性があります。講師が変わるということは、それだけ教え方がたびたび変わってしまうということなので、注意すべきポイントです。
キッズダンススクールの選定|料金、通いやすさなどの選び方
「基礎から教えている」「初心者に優しいクラスが用意されている」といったレッスンの質を重視したものから、「家計を圧迫しない」「休講時の返金対応」といったお金を重視したものなど、いろいろな選び方を紹介してきました。
特にお金については妥協ができないところかと思いますが、講師のコミュニケーション力や衛生面、立地といったポイントも譲れないところです。
特にどのポイント重視したいのかを定め、的確に希望するキッズダンススクールを選びましょう。
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