こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスにはたくさんの種類があり、なかでも情熱的な印象が強いラテンダンス。
日本のラテンダンスは社交ダンスのジャンルで、主に5つに分類されます。
今回の記事では、ラテンダンスの概要と社交ダンスとの違い、種類について解説します。
ラテンダンスとは?スタンダードとの違い
ラテンダンスとは、キューバやブラジルなどのラテンアメリカと呼ばれる国々で、音楽と共に誕生したダンスです。男女ペアで踊るスタイルを基本としており、力強い打楽器による音楽と、アクロバティックな動きをともなうダンスに特徴があります。
日本では社交ダンスの種目として、約10種類あるうちの5つをラテン、もう5つをスタンダードに分類しています。
スタンダードでは、男性は燕尾服、女性はロングドレスの衣装をまとい、優雅でクラシカルなダンスが特徴です。
一方のラテンダンスは、男性はシャツやタートルネック、女性は露出度が高いセクシーなドレスを着て踊り、激しい動きも多いところに特徴があります。
ラテンダンス①サンバ
サンバは、リズミカルな8拍子の曲に合わせて踊るダンスです。腰を激しく動かすダンスで、よ女性が活発に踊り、その魅力に男性が惹きつけられるような構成になっていることが多いです。
ラテンダンス②チャチャチャ
チャチャチャは、4拍子のアップテンポな曲に合わせて踊るキューバ発祥のダンスです。基本動作はルンバと似ていますが、チャチャチャは曲のテンポも速く歩数の多い動きなので、かなりの運動量があります。
ラテンダンス③パソドブレ
パソドブレは、スペインの闘牛とフラメンコをイメージしたダンスです。一般的に男性はマタドール(闘牛士)、女性はカポーテ(闘牛に使われる赤いケープ)と、ときに闘牛をイメージして踊ります。ラテンダンスは女性がメインであることが多いですが、パソドブレは男性がメイン。男性側の鋭いアクションと緊張感のある表現が魅力的なダンスです。
ラテンダンス④ルンバ
ルンバは、4拍子のスローテンポな曲に合わせて踊るキューバ発祥のダンスです。ルンバでは男女の恋愛模様を描いていることも多く、セクシーで妖艶なダンスともいえます。
ラテンダンス⑤ジャイブ
ジャイブは、パーティーでよく踊られている「ジルバ」をベースにしたダンスです。とても速いリズムで足を蹴り上げたり、はねるような動作をしたりなど、ラテン種目でもっとも運動量が多いのが特徴です。
まとめ
社交ダンスに含まれるラテンダンスの概要と種類について解説しました。スローテンポなものからアップテンポなものまで幅広く、心躍るようなダンスが魅力です。
気になった人は、ぜひ動画などでそれぞれの違いを楽しんでみてくださいね。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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