ストリートダンスと言えば「ヒップホップ」を連想する方が多いと思いますが、「ヒップホップ」を詳しくご存じの方は少ないのではないでしょうか?
ヒップホップダンスは「黒人文化」がルーツであり、主に6種類のジャンルがあります。
本記事では、ヒップホップダンスのスタイルや、6種類のジャンルについて詳しく紹介していきます。
ヒップホップダンスって何?
本来ヒップホップとは、「黒人文化」を指す言葉です。
ダンスジャンルのひとつであるヒップホップ、ラップ調が特徴の音楽ジャンルのひとつであるヒップホップも「黒人文化」が派生したものです。
そのなかでも、ストリートダンスの代表格であると言われるのがヒップホップダンスです。
ヒップホップダンスとは、ヒップホップの楽曲に合わせて踊るダンスのことです。
1980年代後半に発展していき、35年近く歴史があるジャンルです。
最近ではヒップホップの楽曲に限らず、様々なジャンルの曲で踊ることが多く、時代の流れとともに変化する、決まった“型”がないダンススタイルが特徴となっています。
ヒップホップダンスの種類は主に6つ
ここでは、R&BやLAスタイルなど、6種類のヒップホップダンスについて解説していきます。
①ニュージャックスウィング
ヒップホップダンスの登竜門とも呼ばれる“ニュージャックスウィング”は、音楽ジャンルのひとつです。
特徴は、速いビートに合わせたシンプルな振り付けと迫力のあるダンス。
日本では、ランニングマンのステップで話題となったEXILEなどが代表的です。
②アンダーグラウンド
日本特有のダンスジャンルであるアンダーグラウンド。
特徴は、重低音の音楽に合わせて、ねじったような動きや大きく重たいステップを踏むダンス。
日本では、関西のアンダーグラウンドシーンを拠点に、革新的な表現活動を進めるスタイルが魅力の「HEX BEX(ヘックスベックス)」が代表的です。
③R&B
ミドルテンポのしっとりとしたR&Bの楽曲に合わせて踊るR&Bは、男女ペアで踊ることが多いのが特徴。
ダイナミックかつ繊細さが求められるジャンルです。
海外のアーティストのバックダンサーが踊っていることが多いダンススタイルになります。
④LAスタイル
ロサンゼルスから発信されたLAスタイルは、ヒップホップダンスの中では歴史が浅い、新しいジャンルです。
特徴は、歌詞や楽曲の雰囲気などがイメージできるような、表現力が重視されるスタイルのダンス。
ストーリー性があって、見栄えがいいことから人気沸騰中のジャンルです。
日本では「三浦大知」「s**t kings」が代表的です。
⑤ジャズヒップホップ
ジャズダンスとヒップホップダンスをミックスしたスタイルのジャズヒップホップは、セクシーな振り付けが特徴です。
ジャズのスタイリッシュな雰囲気が好きな方におすすめです。
⑥ガールズヒップホップ
主に女性アーティストの楽曲を使用することが多いガールズヒップホップは、日本で特に人気のあるジャンルです。
特徴は、胸やお尻を強調させるような、ボディーウェーブを取り入れた、女性らしさを表現するダンスです。
ダンス初心者さんでも真似しやすく、踊りやすいジャンルとして話題です。
まとめ
ヒップホップダンスは、時代とともに柔軟に変化していくダンスであり、かつ個性を発揮しやすいダンススタイルです。
ダンス初心者さんも挑戦しやすいジャンルですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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