こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
K-POPの人気は年齢の幅が広く、老若男女問わず愛されていますよね。
そうしたブームの波もあり、40~50代の女性の方がダンスを始めるケースも増えてきています。
とはいえ、いざダンスを始めようとすると、「40代から始めて上達できるのかしら」「同年代のおばさんしかいないスクールを選びたい」など、不安が出てきますよね。
ということで、ダンス初心者のおばさん世代に向けて、オススメのダンスジャンルや上達のコツ、ダイエットの効果についても解説していきます。
目次
40代・50代からでも遅くない!ダンスを楽しむおばさん多数!
「習い事を始めたい」「K-POPブームにあやかってダンス教室に通ってみたい」など、ダンスのレッスンを受けたいという希望を持つ方も多いはずです。
しかし、40代や50代からダンスを始めるということに対し、「おばさんでも大丈夫なのかしら」「女性しかいないクラスに入りたい」など、不安な要素も多いですよね。
結論からすれば、そうした悩みはほとんど解消されるでしょう。
最近では、年齢や性別を限定して開講しているダンススクールも多く、40代・50代のおばさんが楽しく通えるスクールも開講されています。
初心者向けのクラスを積極的に選ぶことで、初心者であることへのコンプレックスも解消されて、安心してダンスを楽しめるでしょう。
ダンス初心者のおばさん必見!おばさんにオススメのダンスジャンルはこれ
さて、ダンススクールを通うと決めたものの、どのようなダンスを習いたいか決めていない、という方もいるでしょう。
ダンスのジャンルというのは数えきれないほど存在していて、ヒップホップやジャズ、ブレイキン(ブレイクダンス)、K-POPなど、認知度が高いものから低いものまであります。
そのなかでも、特におばさん世代にオススメのジャンルを3つ紹介。
ヒップホップ、K-POP、フラダンスの3種類について、魅力やオススメする理由をまとめていきます。
自由度が高くて意外とオススメ|ヒップホップ
「ヒップホップってなんだか難しそう」と思ってしまうかもしれませんが、意外とオススメなのがヒップホップ。
「ヒップホップ」というものの定義というのはかなり広く、基本のリズムさえとれていれば、自由度の高いダンスを楽しむことができるので、ダンス未経験の方でも取り組めます。
ひと言でヒップホップといっても、他のジャンルと掛け合わせることで、「ジャズヒップホップ」や「ガールズヒップホップ」といったように、いろいろな細かい区別をすることができるのも特徴です。
この特徴から、少し落ち着いたテイストのジャズヒップホップに挑戦してみたり、女性らしい仕草の多いガールズヒップホップをかじってみたり、色々なチャレンジをすることができます。
流行りのダンスを即練習|K-POP
K-POPブーム事そのものは息が長いですが、人気を集めるグループの入れ替わりは激しいのが特徴です。
そのため、「この曲はある程度踊れるようになったから、次はこの曲に挑戦してみよう」という決断がすぐにできます。
また、推しのグループがいる場合には、特定のグループの振り付けを何曲も練習していく、という方法もありますね。
同じグループの応援をしている方々と集まって、フォーメーションを組みながら踊るのも、非日常的な感覚を味わえるでしょう。
華やか、優雅、しっとりした動きが魅力|フラダンス
ヒップホップやK-POPと比べると、少し年齢層が高めのイメージがある、フラダンス。
しっとりとしたスローなダンスは、落ち着いた大人の華やかさを感じられますし、花飾りなどの装飾品を身に着けて踊るのは、フラダンス特有の楽しみでもあるでしょう。
上記で紹介した2種類に関して、「ヒップホップやK-POPでは、少し激しすぎるから踊るのが不安」という方もいるでしょう。
そうした方々に、フラダンスがオススメというわけですね。
フラダンスを踊る際に流れる曲も、おしとやかで落ち着いた雰囲気の漂う楽曲が多いので、心を休める時間としても楽しめそうです。
ダンスを上達させるためにはどうしたらいい?練習や上達のコツ
ここまでの紹介で、ダンススクールに通うことを決心した方も多いかと思います。
スクールに通うのですから、せっかくならしっかり上達していきたいという気持ちもあるでしょう。
ここでは、ダンスの早い上達を目指し、練習や早い上達に向けてのコツを解説していきます。
リズム感を鍛える
実はリズム感覚というのは鍛えることが可能です。
好きな曲で構わないので、音楽を聴きながら膝を曲げたり伸ばしたりしてノッてみたり、手拍子をしてリズムをとってみたり、リズムをとる練習をしてみましょう。
自分に自信を持ってダンスを楽しむ
自分に自信を持ってダンスを踊ることが、上達の大きな近道になります。
年齢を気にしたり、初心者であることを理由にしたり、そういった事情は練習や気持ちで何とかできる部分です。
もともとは自分を表現するのがダンスなわけですから、自分の踊りに自信を持って踊ってみることが大切です。
とにかくダンスを楽しむ
心の底から楽しむことができれば、自主練などもウキウキした気持ちで臨めるでしょうし、練習に当てる時間も“義務感”に追われずに楽しめるはずです。
無理やり若者の曲に合わせて踊るのではなく、自分の好きな曲を選んで、リズムをとりながら身体を動かすことを楽しむようにすることをオススメします。
振り付けは頭で理解するのではなく、身体で覚える
身体が覚えるまで練習を積み重ねることが大切。
頭で思い出しながら踊っていたのでは、スムーズにキレの良いダンスを踊ることは不可能でしょう。
曲を聴いたら勝手に身体が動くくらいまで練習できると、よりダンスが楽しくなりますよ。
強調する部分を意識的に強く踊る
ダンスに緩急があると、キレが良いように見えますよね。
強く動くところ、スピードをつけるところなど、部分的に意識して表現するポイントを作ることで、より振り付けが身体に馴染んでいくはずです。
自分が躍っているところを録画してみる
自分では上手く踊れているつもりでも、意外と上手くできていないということもあります。
スマホなどで自分のダンスを録画することで、上手くいっているところと修正するポイントがよく把握できるので、改善点を洗い出す方法としてオススメです。
それぞれの動作で緩急をつけてみる
すべての動作を同じスピードで踊るのではなく、動作によってスピードを変えることで緩急が生まれ、より躍動的に見えるでしょう。
緩急がないと、単調で見どころのないダンスになってしまうので、それぞれの動作をどれくらいのスピードで処理するのか、検討してみるのもオススメです。
身体の先端(つま先や指先)に気を配る
脚のつま先や指先など、身体の隅々まで気を配って踊ることで、よりしなやかさを演出することができるでしょう。
先端の部分が整っていないと、意外と全体的にまとまりがないように見えてしまうので、指一本一本の先まで意識をして踊ることで、華聯な印象を与えることにもなるはずです。
好きなダンサーの真似をしてみる
好きなダンサーやアーティストがいる場合には、それらの方々のダンスをコピーしてみるというのもオススメです。
自分が踊りたい振り付けを客観視することができるので、身体の動かし方や部位の使い方など、技術を盗むことができちゃいます。
動作の確認だけでなく、「この音に合わせているな」など、音楽との合わせ方についても研究できるとよいですね。
40代・50代に嬉しいポイント!ダンスにはダイエットの効果が期待できる
身体を大きく動かして楽しむのがダンスなので、ダンスにはダイエットの効果も期待することができます。
ウォーキングなどを有酸素運動、筋トレなどを無酸素運動に分類することができますが、ダンスは有酸素運動に属していて、心肺機能を鍛えることにもつながります。
特に効果が期待できるものは、動きが激しいダンス。
今回紹介したものでいうと、ヒップホップやK-POPがそれにあたるでしょう。
もちろんフラダンスでもよいのですが、「身体を大きく、激しく動かす」という観点で見ると、上記の2つがおすすめです。
趣味として楽しめる他、ダイエットの効果にも期待でき、力いっぱいに踊ればストレス発散にもなりますよね。
一石二鳥、いや、一石三鳥の魅力があります。
自宅でやるのもアリ?ダンススクールに通う際には、スクール選びが大切
もちろん自宅でダンスを練習するのも良いのですが、クラスのなかに交じってダンスを踊ることで、人とのコミュニケーションも杖、モチベーションが上がることがありますよね。
ダンススクールに通うという場合には、スクール選びがとても大切。
何も考えずにスクールを選ぶと、年代の違う人たちに混ざって踊ることになったり、経験者のなかに初心者がポツンと放置されたり、といった危険性があります。
ポイント① 自分と同じ年齢層とレベルになっているか
あらかじめ年代や性別を限定しているスクールやクラスがあるので、そうしたクラス分けをしているスクールを選ぶようにしましょう。
入校の前に見学や体験に参加するなどして、クラスの雰囲気や年齢層、ダンスのレベルを確認しておくことをオススメします。
ポイント② スタッフや講師の態度を確認
人によっては、「年齢に問わず初対面からタメ口で話してくる人が苦手」という方もいるでしょう。
自分のなかで思い描く「苦手な人」がスタッフや講師として出てくると厄介なので、そのあたりもよく確認しておくことが大切です。
ポイント③ 家計の負担にならない月謝か
お金の部分は大変重要ですし、よく確認せずに入校してしまうと、あとからトラブルになる可能性もあります。
毎月の月謝はいくらなのか、月謝以外にかかる費用は無いか、発表会などを催すスクールの場合には、その都度かかる衣装費などについても確認が必要でしょう。
ポイント④ 入会前に見学をさせてくれるか
上記で説明してきた3点については、実際にスクールに出向いて見学をしてみることで、間違いなく確認することができます。
特に、ダンスのレベルやスタッフや講師の態度といったところは、自分の目で見てみないと判断ができませんよね。
入会する前には絶対に見学をしたいですし、見学をさせてくれないのであれば、他のスクールに入校することも考えましょう。
ダンス初心者のおばさんでも楽しめる!ヒップホップ、K-POPなど|まとめ
年齢やリズム感のなさ、初心者だからという理由で、ダンススクールに通いだす勇気が出ないという方もいるでしょう。
しかし、最近では年齢やレベルを限定したクラスを用意しているダンススクールもあり、リズム感は鍛えることができるので、40~50代からでもダンスを始めるのは遅くありません。
40~50代から始める方には、自由度の高いヒップホップやブームとなっているK-POP、ゆったりとした動きが特徴的なフラダンスがオススメです。
新たな仲間との出会いも楽しみながら、ダンスで楽しく身体を動かしていきましょう。
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