こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
チェアダンスというダンスがあるのをご存じですか?
20世紀ごろから始まったチェアダンスはその名の通りイスを使ったダンスです。
最近では、世界的K-POPガールズグループBLACK PINKのLISAがステージで披露したことで話題になりました。
ここではそんなチェアダンスを紹介していきます。
チェアダンスはキャバレー発祥のショーダンス
チェアダンスは、元々キャバレーのショーで披露されてたダンスでした。
そのため、振付の中にはセクシーさを感じさせるものが多くなっています。
しかしキャバレーが文化として縮小していくと、チェアダンスは色々なカルチャーと融合して隆盛しました。
現在ではチェアダンスはショーを意識したものではなく、「振付に椅子を使用したダンス」意味で使われています。
椅子をどのように振付に取り入れるのかは自由です。
椅子の上でアクロバティックな動きをしたり、座ったまま振付を披露したり、逆に椅子に座らずにその周りで踊る振付もあります。
元々がショーのためのダンスだったので、かなり自由な発展を遂げてきたわけですね。
エクササイズ用のチェアダンスも存在する
チェアダンスが注目されつつあるのは、BLACK PINKのLISAが披露したからだけではありません。
というのも、チェアダンスは座ったままの姿勢で振付ができるので、毎日の運動に効果的なのです。
特に都会ではダンスをするためのスペースを確保するのが難しく、かといって公園などで練習を人に見せたくないという人が増えています。
ところが自宅で練習をするにしても、ほとんどのダンスはステップがあるので騒音が問題になりがちです。
そこで注目されたのがチェアダンスです。
チェアダンスは椅子を引きずったり音をたてたりしない、エクササイズ向けの振付も考案されています。なので、毎日自宅で続けるのにはぴったりなダンスなのです。
チェアダンスはステージ上のダンスとしても魅力的
チェアダンスはエクササイズ系ダンスのような一面を持つ一方、本来の魅せるのダンスとしての魅力も備えています。
そのため、ちょっとした余興としてはもちろんのこと、発表会の演目としてもぴったりですよ。
グループ用のダンスが多いアイドルのダンスと異なり、1人で踊っても魅力的に見えるようにできているので、一緒に踊る人がいないという人にもおすすめです。
まとめ
チェアダンスはナイトショー用のダンスとして発展してきたダンスです。
多くの文化と融合したことで、今では多種多様な振付を備えたダンスとなっています。
エクササイズ用のダンスとしてはもちろん、ステージ上でも踊れるダンスなので、気になったらぜひチャレンジしてみてくださいね。
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