こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスをはじめるため、最初にやるべきことはダンスの動画を見ることです。
しかし、そうして振り付けを覚え、いざ踊ってみると、なぜか動画の動きとは全く違ったものに見えると思います。
その理由は、ダンスの基礎ができていないからです。
そこでここでは、ダンスの見栄えをよくするため、全てのダンスに共通した基礎基本についてまとめていきましょう。
全てのダンスに共通する基礎とは
ダンスは世界中に多様な種類が存在します。
社交ダンスやアロハダンスといった比較的ゆったりとした動きのものから、ヒップホップ等の動きの速いものまで、その数は数え切れません。
動きだけを見ると、そうしたダンスは全てが別々のものに見えます。
しかし、ダンスとして括られるものには、全て共通した基礎が存在するのです。
それが以下の2点です。
・体の一部をコントールすること
・リズムに乗ったステップを踏むこと
これら2つの基礎ができている人は、どんな振り付けのダンスでもある程度はうまく見えます。
それぞれ、どのような形でダンスに活かされているのか、解説しましょう。
体の一部をコントロールすること
ダンスの振り付けは、「止めること」と「動かすこと」から来ています。
例えば、世界的に有名なフラダンスは腰と手が動かす部位で、首は止めておく部位です。
他のダンスでも、振り付けごとに止める部位と動かす部位がそれぞれ存在します。
どこかを止めてどこかを動かすという運動は。日常生活ではなかなか意識しないことです。
そのため、初心者の方は止めておく部位が動いてしまいます。
また、動かす部位も大きな動きができず、小さな動きになってしまう傾向にあります。
そのため、ダンススクールでは基礎練習として、特定の部位のみを動かすアイソレーションという練習を行うのです。
リズムに乗ったステップを踏むこと
ダンスは音楽と共に成り立っています。
そのため、音楽に合わせて体を動かすと、各段に動きがよく見えます。
例として、16ビートのドラムにあわせて肩を上下に動かしている姿を「リズムにノっている」といいますが、これを脚で刻むのがステップです。
リズムに合わせた脚運びをすることで、音楽と動きが一体化しているように感じ、「うまいダンス」に見えます。
リズムにあわせた動きは、何度も繰り返していくことで誰でも覚えられます。
そのため、ダンススクールでは、ステップ練習という形でリズムに合わせた脚運びを反復するのです。
初心者は楽しくダンスの基礎を覚えよう
ダンスの基礎はなくてはならないものです。
そして、基礎を身に着けるためには何度も反復練習するしかありません。
ただ、黙々と反復練習をこなすのは疲れるものです。
上達を実感することもなかなか難しく、モチベーションを保つのも難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、ダンススクールなどで同じレベルの初心者と一緒にはじめる方法です。
自分と同じレベルの人と一緒にはじめれば、お互いに励まし合ってモチベーションを保てます。
ぜひ仲間を見つけましょう。
まとめ
ダンスを上達するためには、2つの基礎を大切にする必要があります。
ひとつめが、体の一部をコントロールすることです。
止めることと動かすことを同時にできるようになれば、メリハリの効いた「格好いい」動きができるようになります。
ふたつめが、リズムに乗ってステップをすることです。
音楽に合わせたステップを踏むことで、音楽に合わせた動きができます。
こうした基礎を理解して実践することで、いろいろなダンスを見栄えよく踊れるようになります。
ダンススクールで学ぶなどして、ぜひ仲間と一緒に上達を目指してください。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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