こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
アイドルやダンサー、あるいはSNSで踊るカッコいい姿、カワイイ姿を見て、コピーダンスをやってみたいと思える機会が増えています。
しかし、いざコピーダンスを練習しようと思っても、なかなか思い通りにならないものです。
そこでここでは、なるべく効率的にコピーダンスを覚える方法や、格好よく、かわいらしく踊るコツについてまとめていきましょう。
目次
コピーダンスを効率的に覚えるコツ
ダンスを覚えるために、お手本の動画を見ながらコマ送りで動きを覚える方が多いかもしれません。
確かにそれも重要ですが、1から10までコマ送りで動きを真似ていっても、なかなか覚えることは難しいでしょう。
なぜなら、ダンスは前後の流れが重要なので、動きをコマ送りしても頭の中でひとつの動きとして入ってこないからです。
そこでおすすめなのが、以下のコツを意識して、振り付けを「動き」として覚える方法です。
コツ1. カウントで区切って動きを覚える
全体レッスンをする際、多くのダンサーは動きを合わせるために「1,2,3,4,5,6,7,8」「2,2,3,4,5,6~」というように数字を数えながら動きます。
これを専門用語で「2エイト」や「4エイト」といいます。
「2エイト」であれば2回8を数えること、4エイトであれば4回8まで数えることです。
こうして数を数えながら振り付けを覚えることで、一連の動きを分割してわかりやすくできるのです。
曲にあわせて4エイトくらい数を数え、そこを1つの区切りとしてダンスを少しずつ覚えていくと効率よく上達できます。
4エイト分の動きを覚えるのが難しいほど複雑なダンスの場合は、1エイト分から動きを覚えていくといいでしょう。
コツ2, 振り付けを最初から全て覚えようとしない
ほとんどのダンスは、上半身の動きと下半身の動きがあります。
両方の動きを同時に覚えるのは難しく、特に初心者は困惑しがちです。
そこでおすすめなのが、上半身のみ、下半身のみの動きをそれぞれ覚えていく手法です。
上半身のみ、下半身のみの動きであれば複雑なダンスでも覚えやすくなるでしょう。
ポイント3.何度も繰り返し動く
ダンスに慣れている人でも、振り付けをしっかりと覚えるには時間がかかります。
コピーダンスに慣れていない人であれば言わずもがなです。
だからこそ、諦めずに何度も反復して覚えましょう。
特に、お手本動画の確認とそれに合わせて動くことは回数を重ねれば重ねるほどうまくなります。
暇な時間に、コピーするダンスの曲を聴いて振り付けを思い出すのも有効です。
振り付けを覚えたのにうまく踊れない…そんな時は
なんとかダンスの振り付けを覚えても、ほとんどの方は「素人感」を感じてしまうでしょう。
その理由は、ダンスの「止める場所」と「角度」がお手本のものと合っていないからです。
よって、自分の踊っている姿を撮影し、要所のポーズや手と脚の角度などを研究しましょう。
グループダンスの場合はフォーメーション入れ替えのタイミングなどもしっかりと研究してください。
研究を繰り返すことで、だんだんと動きから素人感が抜け、ブラッシュアップされていきます。
動きに加えて、意外と見逃しがちなのが表情です。
うまいと感じさせるダンサーは、そのほとんどが曲にあった表情を作っています。
よって、自分が踊る際にもコピー元になりきった心持ちで表情を作るといいでしょう。
まとめ
コピーダンスを覚える際には、カウントで区切って覚えること、上半身と下半身の動きをそれぞれ別に覚えること、何度も繰り返し覚えることが重要です。
これらのコツを駆使することで、効率よくコピーダンスを覚えられます。
ただ、振り付けを覚えただけでは、ダンスは不完全に終わってしまいます。
重要なのは、そこからブラッシュアップすることです。
自分のダンスを録画し、動画を見ながらポーズや動きを研ぎ澄ましましょう。
自分のダンスを何度も撮影するのが面倒だという方は、ダンススクールなどで他人に見てもらうのもいいでしょう。
コピーダンスを踊るためにダンススクールに通う方も多いので、疎外感を味わうこともありません。
体験レッスンを受けることもできるので、まずは気軽に挑戦してみましょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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少人数なので定員になる前に☆