こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスがわからない人でも、一目見ただけで目を奪われてしまうインパクトのあるダンスといえば、アニメーションダンス。
今回の記事では、アニメーションダンスについて、歴史や有名なダンスチームを解説します。
アニメーションダンスとは
アニメーションダンスとは、ロボットのような動きを取り入れたコミカルなダンスのことです。
音に合わせて筋肉をはじいたり、ウェーブしたりするポップダンスから派生したジャンルでもあります。
ストリートダンスのなかでも演じるという側面が強く、不思議な雰囲気を持つダンスです。
筋肉や体の使い方が重要視されるジャンルなので、ほかのダンスに比べて激しい運動を伴わないところも特徴の一つです。そのため、ある程度年齢が上の世代にも始めやすいダンスといえます。
アニメーションダンスのルーツ
アニメーションダンスの始まりは、1980年代前半頃。
1984年公開の映画「ブレイクダンス」が、アニメーションダンスが広まったきっかけといわれています。劇中でブガルー・シュリンプが、ほうきを左右に振りながら掃除をするしぐさをモチーフとした表現するシーンで、アニメーションダンスの動きを取り入れたソロパフォーマンスが注目を集めました。
印象的なパフォーマンスが一躍話題となり、世界中のストリートダンサーへと広まったそうです。
その後、伝説のスーパースターであるマイケル・ジャクソンが、アニメーションダンスを取り入れ始めます。1980年代から90年代にかけて開催した3つのワールドツアーで、アニメーションダンスを披露したことで、一般の人々にも親しまれるようになりました。
日本で活躍するアニメーションダンスチーム
日本を代表するダンスチームを紹介します。
- タイムマシーン
- WORLD ORDER
- Geisha
「タイムマシーン」は、アニメーションダンスのパイオニア・黄帝心仙人(こうていせんにん)が率いるチームです。日本のお笑いコンビ・オリエンタルラジオを中心に結成されたダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」のFISHBOYがMCを務めたダンスコンテスト「DANCE@HERO JAPAN」では、圧倒的なパフォーマンスを披露し、初代優勝チームに輝きました。
独特な世界観を持つダンスチームといえば、格闘家として人気を博した須藤元気が率いる「WORLD ORDER」。海外から見た「勤勉でマジメな日本のサラリーマン」のイメージをパロディにしたスタイルが人気を呼び、YouTubeチャンネルで公開されている動画は1,000万再生を超えるものもあります。
日本だけでなく、世界初ともいえる女性アニメーションダンスチーム「Geisha」。タイムマシーンの元メンバーのナノイとマルコを中心として結成されました。結成して年月は浅いものの、女性にしかできない世界観と体のしなやかさを活用したダンスは、早くも大きな話題を集めています。
まとめ
アニメーションダンスは普段ダンスになじみがない人でも、思わず見入ってしまう不思議な魅力を持つダンスです。
「皆がやっていないような変わったダンスにチャレンジしてみたい」「インパクトのあるダンススキルを学びたい」という人におすすめです。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
★体験レッスンはこちらから★
少人数なので定員になる前に☆