こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
大きく腕を動かしたり、雑誌の表紙のようにかっこいいポーズを決めたりなど目が離せない独特なパフォーマンスが魅力のヴォーグダンス。
数年前、椎名林檎のバックダンサーなどを務めていたAyaBambiという日本人ダンスチームが、VOGUE(ヴォーグ)スタイルを取り入れたことで日本でも大きな話題になりました。AyaBambiをはじめ多くのダンスチームがヴォーグダンスを日本に広く浸透させてきましたが、ダンススタイルや歴史などについて詳しくは分からない!という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一味違うダンスが魅力のヴォーグダンスについて詳しくご紹介します。
ヴォーグダンスに興味がある方はもちろん、新しいジャンルに触れたい方もぜひチェックしてみてくださいね。
雑誌の名前が由来!ヴォーグのダンススタイル
ヴォーギング(VOGUEING)とも呼ばれる、ヴォーグ(VOGUE)ダンスは、世界的なファッション雑誌『VOGUE』が名前の由来になっています。
パフォーマンス中に披露するポーズが、雑誌の表紙のように見えたことでそう呼ばれるようになったのだそう。
モデルのようにクールにポーズを決めたり、腕を大きく回したりして踊るのが最大の特徴です。
胸を強調したり腕を巻きつけたりする振り付けが多く、ワックダンスに似ている部分も多いのが印象的。
しかし、ワックダンスと比べると、ヴォーグダンスはメリハリを強く意識する動きや直線的な動きを多く取り入れています。
細かい足さばきも少ないため、ダンス初心者でも気軽に始められるのが魅力ですよ。
大きく分けて3つのジャンルがある
ヴォーグは大きく分けると、3つのダンススタイルがあります。
年代や重視する動作などがそれぞれ異なるので、ひとつずつ見ていきましょう。
オールドウェイ
ヴォーグが世界に浸透する前(1960年代から1980年代)のダンススタイルがオールドウェイにあたります。
左右対称に流れるように踊ったり、ポーズの美しさだったりなど、ダンスの精度を重視するスタイルが特徴です。
ニューウェイ
1990年代前半から始まったのは、ニューウェイスタイルです。
ニューウェイは、オールドウェイと比べると少し独特な踊り方をするのが特徴。
手足をねじるテクニックであるクリックや、指先と手首を独特に動かすアームズ・コントロールなど、幅広いテクニックが生み出されたと言われている重要なスタイルです。
ヴォーグフェム
1995年ごろから始まったのは、バレエやモダンダンスなどに影響を受けて誕生したヴォーグフェムです。
女性らしい滑らかな動きを重視したスタイルが最大の特徴。
そのほかにも、アクロバットやフロアパフォーマンス、キャットウォークなどさまざま要素を取り入れて踊ることが多いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事を最後までチェックしていただいた方は、ヴォーグダンスの魅力やダンススタイルの特徴などについてご理解いただけたと思います。
ヴォーグダンスは、ダンスのなかでも独特で一目置かれるようなジャンルです。
美しいポーズで観客を驚かせたい、人とは違うダンスを習いたいという方は、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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