こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
サブカルチャーの先駆けとして大旋風を引き起こし、いまや日本の音楽シーンにおいても常識になりつつある「ボカロ=VOCALOID(ボーカロイド)。ボカロの曲に合わせてダンスするボカロダンスも、人気コンテンツの一つです。
今回はボカロの概要を交えながら、ボカロダンスについて解説します。
ボカロ(ボーカロイド)とは
ボカロとは、ヤマハ株式会社が初めて開発したコンピューターソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」のことです。
現実の歌い手がいなくてもこのソフトを使うことで、まるで生身の人間が歌っているかのように歌わせることを可能にした斬新なソフトです。
リリース当初はかなり機械っぽい音声でしたが、歌詞のつなぎ目をなめらかにしたり、ビブラートなどの歌唱技法を取り入れたりなどのアップデートを重ね、現在では人間が歌うのと区別がつかないほどに進化を遂げました。いまでは「ボカロ」という言葉は、人工的に歌唱された楽曲の総称として広く使われています。
ボカロダンスとは
ボカロダンスとは、ボーカロイドによって作られた楽曲に合わせたダンスのことです。
2006年にニコニコ動画が生まれ、翌年に初音ミクが誕生して以降、またたく間にボーカロイドが人気を集め、さらにはニコニコ動画内で「踊ってみた」などでボカロダンスも大流行しました。
当初はニコニコ動画内に動画がアップロードされる程度でしたが、現在ではリアルの世界に進出し、ボカロダンスバトルが各地で開催されるようになるほどまで成長しました。
ボカロダンスにはジャズやヒップホップの要素が入っていて、曲に合わせて踊るので表現度も高く、とても楽しく盛り上がります。ジャンルにとらわれず、感情表現豊かなボカロダンスは注目のダンスです。
踊りやすいボカロダンスを紹介
ダンス初心者におすすめのボカロダンスを4つ紹介します。
- 千本桜
- Tell Your World
- ハッピーシンセサイザ
- ルカルカナイトフィーバー
千本桜はCMでピアノカバー曲として使われた曲なので、ボカロを知らない人でも聴いたことがあるかもしれません。
初音ミクや巡音ルカなどの公式キャラクターの振り付けをまねて楽しむことはもちろん、踊ってみた動画のオリジナルの振り付けで踊るのもおすすめです。ダンスの練習用動画もYouTubeやニコニコ動画などで公開されているので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
ボカロダンスは今も大人気のコンテンツとして、たくさんの人から親しまれているダンスです。とくにサブカルチャーが好きな人は、ぜひボカロダンスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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