こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
激しく複雑に体を動かすダンスには怪我がつきもの。
とくに、ダンスを習い始めたばかりの方や運動不足の方は、無理な姿勢で踊っているため、怪我をしやすいと言われています。
とはいえ、なるべく安全にかつ身体にストレスを与えずにダンスをしたいのが本音ですよね。
そこで今回は、ダンス中の怪我を予防する方法をご紹介します。
怪我しやすい部位も解説するので、怪我のリスクを低減させたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
目次
ダンス中に怪我しやすい部位とは
①足
ダンス中もっとも怪我をしやすい部位は、足や足首です。
ダンスは、複雑なステップや普段使わない筋肉を多く使うため、足首の捻挫や肉離れが起きやすいと言われています。
また、約700人の高校生ダンサーによるアンケート調査の結果では「7人に1人が捻挫を経験したことがある」というデータもあるほど、足首は怪我をしやすい部位であるため、入念なストレッチが必要不可欠です。
②膝
ジャンプを繰り返したり、重心の取り方が不自然であったりする場合に負傷しやすい部位は、膝周りです。
ダンスは、意外にも筋力を必要とする運動ですが、ダンスを始めたばかりの方は、下半身の筋力が不十分であるため、膝に負担がかかりやすいと言われています。
③腰
体幹が弱かったり、骨盤が歪んでいたりする際に引き起こしやすいのが間板ヘルニアやぎっくり腰です。
激しいダンスを長時間・長期間行うことで、腰に大きな負担がかかっていることが原因と言われています。
④首
首のアイソレーションやヘッドロールなど、首に強い負担がかかる技を繰り返し行うと、首の怪我のリスクが高まります。
首を怪我すると、肩周りや肩甲骨まで痛みが広がるため、レッスン前後には首のストレッチも忘れず行いましょう。
怪我を予防するための3つのポイント
捻挫や腰痛などの怪我を予防するには、3つのポイントを欠かさず行い、習慣づけることが大切ですよ。
運動前後のストレッチは必ず行う
ダンスレッスンやステージ発表の前は、入念にストレッチを行いましょう。
身体を温めることで、ウォーミングアップにもなりますよ。
また、筋肉をほぐして、疲労物質をスムーズに排出するためにも、ダンスレッスン後にも必ずストレッチしてくださいね。
体幹トレーニングで下半身を鍛える
怪我予防には、スクワットやバランスディスク、つま先立ちなどで下半身を強化することも大切です。
下半身を鍛えることで、バランス感覚を向上させたり、疲れやすさを改善したりなどうれしい効果もありますよ。
余裕のある方は、上半身強化のため腹筋も鍛えてみてくださいね。
魅力的な腹筋にすれば、姿勢がよくなり、腰痛の予防にもつながりますよ。
正しい体の使い方を心がける
怪我を防止するには、重心の正しいとり方やつま先の正しい位置を学ぶなど、体の使い方を学ぶこともポイント。
ステップやターン、基本のテクニックなど、すべての動作を正しい姿勢で踊ることで、パフォーマンス力も磨けますよ。
まとめ
ダンスには怪我がつきものですが、毎日のトレーニングやダンスレッスン前後にストレッチを行うことで、怪我のリスクを軽減できます。
時間に余裕のある方は、上半身強化のため、腹筋も鍛えてみてくださいね。
健やかな身体をキープして、毎日楽しくレッスンに励みましょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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