こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ストレッチは健康的な体づくりに欠かせないものです。激しい動きをともなうことが多いダンスにおいても重要な要素です。しっかりストレッチをおこなうことで、より高いパフォーマンスを発揮できます。
今回はストレッチの必要性と得られる効果、ダンス前後にやっておきたいストレッチメニューを解説します。
ストレッチはなぜ必要?得られる効果とは
ストレッチをおこなうことで、以下のような効果が期待できます。
- ケガ予防
- ダンスのパフォーマンスが上がる
- 疲労回復効果
種目にもよりますが、ダンスやスポーツなどは激しい動きがあります。
筋肉を激しく動かすときに、固まったままだと伸びたり傷ついたりなどしやすくなり、ケガの原因になりがちです。
ストレッチをおこなうことで血行や代謝も良くする働きがあるため、筋肉の動きが良くなります。筋肉を柔らかくしておくと可動域が広くなり、より高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
ダンスで体を激しく動かしたあとの筋肉は緊張状態のため、ストレッチして緊張を解くことも大切です。
血行の促進とホルモンの分泌を良くすることで、疲労回復効果が期待できます。また翌日の筋肉痛のリスクを軽減してくれる効果もあるとされているので、ダンス後のケアも入念におこないましょう。
ダンス前におすすめのストレッチメニュー
ダンス前は以下の4つの部位を意識してストレッチしましょう。
- 背中
- 股関節
- 肩
- アキレス腱
背中の柔軟性の有無で体の可動域が大きく変わります。
両手を床につき、四つん這いの姿勢で背中を丸める・反らす動きを交互に繰り返す「キャット&カウ」がおすすめです。
ステップを踏むダンスで欠かせない部位が股関節のストレッチです。
両手を壁につき、片方の足を腰の位置まで上げて、そのままもう片方の前を通すようにスイングさせます。
その次は壁に片手をついて片足を腰の位置まで前に上げます。
それぞれ右足・左足を20回ずつやると効果的です。
腕の動きにキレを出すためには、肩周りをほぐす必要があります。肩周りのストレッチは、肩甲骨を大きく動かすイメージで、前後に円を描くように回しましょう。
ダンスの細かいステップで足首の負担が大きくならないよう、両足のアキレス腱をしっかり伸ばしておくことも大切です。
ダンス後におすすめのストレッチメニュー
ダンス後は、太もも周りと肩周りのクールダウンをしましょう。
太もも周りは立ったまま壁に片手を添えて、もも裏にかかとを近づけるイメージで曲げて太ももを伸ばします。30秒程度キープしたら、もう片方の太ももを伸ばします。
肩周りのクールダウンは左手で頭を抱えるようにして、左肩と左耳を近づけるように伸ばしましょう。30秒程度キープしたら、右側も同様の手順でやってください。
まとめ
ダンスのパフォーマンスを上げるために、翌日の疲れを残さないためには、ストレッチは欠かせません。
紹介したメニューをぜひ参考にしてくださいね。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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