こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスのスキルアップのためには、基礎練習に励むだけでなく、ステップのバリエーションを増やすことがポイントです。
今回は、ヒップホップダンスによく使用される定番のステップを紹介します。
ダンス初心者さん向けに、ステップのコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
①ブルックリン
ニューヨークのブルックリン地区が由来と言われているブルックリンは、アロー(弓矢)とも呼ばれる定番のステップです。
名前のとおり、弓を引くようなステップが特徴で、足と手を内側から左右に開くような動きを繰り返します。
足の使い方は、フォージングやラコステなどさまざま。
力強さを演出できるので、男性らしいダンスを踊りたいときにぴったりですよ。
コツは、上半身だけ弾ませるイメージ
ブルックリンのコツは、足に体重を乗せて上半身だけ弾ませるように踊ること。
その際、手は弓をひくように、かつ肘は後ろに置きましょう。
また、胸と腰だけ前に出すように踊るとプロのような動きになりますよ。
②ハッピーフィート
「ラコステ」という足をひねる動きを駆使した、ヒップホップだけでなくハウスダンスでもよく使用されるステップです。
特徴は、16ビートのリズムをキープしながら、アップのリズム取りも組み合わせることです。
足は、左右にひねるラコステに加え、前後にも動かします。
その際、腕は軽く振るような脱力感を出すとよいでしょう。
基本的にはラコステの動きをベースにしているので、ラコステの動きがある程度できれば、上達も早いでしょう。
コツは、体の軸を使ってリズムを取ること
ハッピーフィートのコツは、体の軸を使って腰でリズムを取ることです。
また、足裏やつま先で重心を取ることが多いハッピーフィートは、自分が思っている以上に腰をしっかり落とすこともポイント。
アクセントが取りやすくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
③リーボック
リーボックは、クラブステップとスライドを組み合わせた動きのこと。
現在は、「グッチ」とも呼ばれているステップです。
足踏みをしながらクラブのように足を開くのが特徴で、やや難易度は高めでしょう。
しかし、ヒップホップ以外にも幅広いジャンルで使用されるのでビギナーさんはぜひ覚えたいステップですよ。
コツは、かかとに重心を置くこと
リーボックのコツは、足を置くのと同時に、つま先と膝を外側に開くことです。
その際、かかとに重心を置くとバランスが取りやすいでしょう。
また、足を地面に突き刺すように踏むと、メリハリがつき洗練された動きになりますよ。
④ヒールトゥツイスト
ヒップホップからハウスダンスまで、早い楽曲からゆったりとしたメロディーまで使用される、汎用性の高い定番のステップです。
名前のとおり、つま先とかかとを入れ替えるステップで、バランス感覚が重要になる動きです。
コツは、下半身だけをずらすようなイメージ
ヒールトゥツイストのコツは、下半身(お腹から下だけ)だけ動かすイメージです。
またその際は、あまり体重が乗らないようにするのもポイントです。
よりプロっぽい動きにするなら、顔の位置が動かないようしっかりと固定して踊ってみてくださいね。
まとめ
今回紹介した4つのステップは、ヒップホップだけでなく幅広いジャンルで使用されることが多いので、ダンス初心者さんはぜひ挑戦してみてくださいね。
その際は、正しい動きができているか、鏡を見ながら練習してしましょう。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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