こんにちは!札幌ダンススクールリアンの池田いくみです。
ダンスがわからない人でも、一目見ただけで圧倒されるダンスの一つに、アニメーションダンスが挙げられます。
名前だけではピンと来ない方も多いかもしれませんが、パントマイムやスローモーションのような動きで、コマ送りのような流れを表現するジャンルです。
今回はそんなユニークなアニメーションダンスについて解説します。
アニメーションダンスとは?
アニメーションダンスとは、ポップダンスの中に属するダンスの一つであり、不思議さを追求したダンススタイルの総称です。
スローモーションやウェーブ、ロボットダンスなどのコミカルな動きでポーズを取り、まるでアニメを見ているかのような、トリッキーな動作に特徴があります。
そのため、ストリートダンスのなかでも演じるという側面が強いジャンルです。
日本では、ダンスバラエティ番組「少年チャンプル」や、その続編となる「スーパーチャンプル」において、アニメーションダンスが披露されたことで人気を集めました。
有名なダンスチームとして、アニメーションダンスのパイオニアといわれる黄帝心仙人が率いる「タイムマシーン」や、独自の世界観で人気を集めている「WORLD ORDER」などが挙げられます。
アニメーションダンスの歴史
アニメーションダンスの歴史は40年以上前にさかのぼります。
1984年年公開の映画「ブレイクダンス」の中で、ブガルー・シュリンプが、ほうきを使ってソロパフォーマンスをするシーンがストリートダンサーの間でたちまち話題となり、広まったといわれています。
そしてさらにアニメーションダンスに注目し、パフォーマンスに取り入れたのがマイケル・ジャクソンです。
マイケル・ジャクソンのパフォーマンスによって、人気にさらに火をつけ、世界的に認知されていきました。
アニメーションダンスの技・ステップ
代表的な技・ステップを一部紹介します。
- ロボットダンス
- ウェーブ
- ヒット
- スネーキング
マイケル・ジャクソンのダンスでも取り入れられているロボットダンスは、その名の通りロボットのカクカクとした動きを表現するダンスです。
ウェーブはストリートダンスを踊るうえでも欠かせない基礎でもある、主に手や体を使って波を表現する技です。
ヒットは筋肉を一瞬だけ緊張状態にすることで、体から弾くような音が出ているように見せる技で、ほかのダンスジャンルでも多く取り入れられています。
スネーキングは名前の通り、蛇のようにクネクネした動きを表現する技です。
ほかにも多彩な技・ステップがあり、知れば知るほど魅力にハマっていくことは間違いないでしょう。
まとめ:アニメーションダンスにチャレンジしてみよう
アニメーションダンスは、ほかのダンスに比べて激しい運動量ではなく、筋肉や体の使い方が大切なので、ある程度年齢が上の世代にも始めやすいジャンルです。
興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
初心者限定札幌ダンススクールリアンの池田いくみでした。
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